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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

カテゴリー「思ひ出の芝居。」の記事一覧
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人形館。

あたしの演劇人生を振り返るとき。
スタート地点はどこかといえば、やっぱり中学校の演劇部になるだろうと思う。

小学校でも演劇クラブをやっていて、実は。
その頃も台本を書いていたんだけどね。
3本くらいやったんじゃないかなぁー。

1つは映像(笑)タイトル「ブルーブループラネット」。
当時折原みとの漫画に憧れて(笑)
実は宇宙人だった女の子の話を真面目に完璧シリアスに書いていました。

あとの2つは舞台。なんか記憶喪失になっちゃうお話。タイトル「思い出をありがとう」(笑)
もひとつはなんだったかなぁー。
兎に角笑えるほどくさいものばかり書いていましたw

小学校の頃から学芸会が大好きで、やっぱり、演劇好きってのは。
ほんとーにずっと前からのもので。
でも、中学の時に演劇部に入っていなければ、やっぱり今の自分はなかったんじゃないかと思う。

うちの中学校の演劇部は、いわゆる「常連校」で。
顧問の先生がその世界で割と力を持っていたこともあって、
大会に出れば確実に上にいく学校だった。
部員数も相当多かったし。
その分、練習は相当きついらしいってのももっぱらの評判で。

母親から、やめておきなさいってすでに言われていた。

それでも、新入生歓迎公演だけは見たくて。
図書室でやっていたそれを見に行った。

「人形館」

当時同じ学区内で、うちの顧問と同じくらい・・・いや、それ以上影響力を持った。
別の学校の演劇部顧問の先生の作品。

ある意味非常に中学演劇らしく、非常に暗い話ではあるんだけど。



主人公は中学生の春野香。
思春期にありがちな悩みを抱えて、自分の住んでいる町から家出をしてきた。
「あの街」に行くのだと。
自由になるのだと心に決めて。

歩きつかれた彼女がたどり着いたのは、一件の古ぼけた人形館。
中に入ると、一人のこりゃまた古ぼけた・・・おばさんが。

「なにやってるんだい!」

と、怒鳴られるが。
もう泊まるところもないし、掃除をする代わりになんとか一晩泊めてもらえることに。

「夜になって人形達が動き出しても、口を聞いちゃいけないよ・・・なーんて」

などと、あやしげなことを言って去っていくおばさん。

ばかばかしーと眠りにつく香。
すると深夜になって、突然人形達が動き出し唄って踊りだした!?

幕を上げろ~♪ 幕を上げろ♪ 僕らの~時間だっ!!♪


突然のことに驚く香。彼らはそれぞれ名前を。

ピッチ・ハッチ・チャップ・チョップ・ダン・ラン・ガム・メリー・ジャック

と名乗った。
それぞれ特徴があって、それぞれ性格の違う愉快で楽しい彼ら。
共に過ごす中で、何故香がここにやってきたのかを話すことに。

香は元いた街での不満を人形達に話す。

人形達は裁判を行う。判決は・・・香も人形になればここで楽しく暮らせるよ♪

その言葉につい「人形になります!」と言ってしまう香。
大喜びの人形達。
みんなで楽しく踊る中、夜は次第に更けていき。
いつしか香は眠りにつき、動いていた人形達もタダの人形へと戻っていく。

チュンチュンと。
朝目が覚める香。一体あれはなんだったのかしら?と。
そこに昨日のおばさんが現れる。

「おばさん、あたし昨日人形になった夢を見たのよー・・・」

と、話す香。なんだか体がうまく動かない。
それを聞いて、おばさん、不気味に高笑い。

「あんた、人形になっちまったんだよ」

なんとここにいた人形達はみんな、自分の街が嫌だと飛び出してきた元は人間だったことが判明。
人形達は夜の間だけ元の人間に戻れるのだと。

「嫌! 人形になるなんて!」

大暴れの香。でも、体が動かない。

「あれも嫌、これも嫌! 嫌だ嫌だばっかりだ!」

怒るおばさん。
香を残しておばさんは去っていく。

残った香の目からは一粒の涙が・・・。
夜になり鐘の音が鳴り響く中、また人形達が動き出す。



*******

と、まぁー・・・詳細は抜けてますが。
こんな感じで非常に暗いお話でした。

香は人形にならなきゃいけないほど、ひどいことをしたのか?
という感じでもありました( ̄▽ ̄;;;

でも、踊りあり唄あり、衣装もハデで元気いっぱいで。
非常に魅力的なお話で。

なによりラスト、主人公の目からこぼれた一粒の涙。

これがやばかった。。。
この時に、演劇部に入ることを決断。

母親に塾も一緒に行くからと言って説得。

事実、部活の後塾に行く日々はきつかったけど、
非常に充実していました。

「あの先輩と一緒に舞台に立ちたい!!」

あの時のあの気持ちがなければ、今も演劇をやっていたかどうか・・・。
どこかで出会っていたかもしれないけどね。

偶然にもその先輩とは数年後にバイト仲間として再会。
今は芝居からは離れているみたいだったけど。

あの瞬間、あの時の感動は・・・今でも詳細に覚えてる。
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女性
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泣いて笑って怒って。
つれづれなる高橋幹の日常をつれづれにお届け。

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