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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

カテゴリー「観劇記録。」の記事一覧

過去を変える力。

次回公演客演の船津譲とまんもさんが客演されてるPocketSheepSさんの舞台を観てきました~。
仕事の後だったので、間に合うかヒヤヒヤしつつ。
帰ろうとしていた上司をこき使って仕事を手伝わせて無事間に合いました(笑)

そんな訳で観劇。

「過去を変える力をもしも持ったのなら」

そんなお話。

そして「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を彷彿とさせる設定。
ちょっと設定が似すぎてて、うぬぬと思ってしまったりもしたんだけれども。

でも、その設定を生かした上で。
上記の「過去を変える力をもしも持ったのなら」がテーマだったので。
楽しめました~。

脚本が丁寧、物語がすごく優しい。
キャラメルボックスさんのワークショップの研究生だった方達が母体だったかな。
だからか、とてもキャラメルさんな感じのお話です。

何度か観劇してますが、毎度その根底にあるテーマがちゃんと見えるのがすき。
脚本も舞台も、魅せたいものがなにかがちゃんと分かる。
見習わねばです。


過去を変える力を持ったとして、あたしはどうするのかな?
変えたい過去なんて、きっと誰でもあるものだと思うけれど。
でも変えたことによって、変わってしまう未来があるのなら。

やっぱり、今がいい。

今だって。
過去、必死にもがいてあがいて悩んで選択してきたその上にあるものだから。
なら、その証を。
受け入れて、向き合って、生きるよ。


ずっとずっと、過去に戻りたいって思ってた。
今よりも、過去が幸せだった。
100%の幸せなんてある訳ないのに、あたしはいつまでもなくした幸せを追いかけてた。

今100%幸せかというと。
それは分からないのだけれども(笑)

日々迷うことも悩むことも変わらず。
仕事は忙しいし、脚本あがらないし・・・(←切実(TmT))

でも、紛うことなく。
今この時は、未来振り返った時に、幸せな瞬間に違いない。
万物すべてに限りはあって。
だからこそ、過ぎ去るその瞬間が愛おしいのだと思う。


「一歩先、君に出会う日」

これ、今回のお芝居のタイトルなのですが。
進むべき道は未来にしかない。
だからこそ、一歩前へ。
過去を抱きしめて、一歩前へ。


キャラメルボックス風のお芝居と書きましたが。
脚本的にはちょっこり、辻村深月さんテイストもあるなぁーと。
個人的に思いつつw

特にまんもさんの役どころが!
だもんで、余計にまんもさんの役どころがすきでした~☆
うきゃ。
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女のドロドロ。

次回公演の客演さんである冨永さんこと、トミーの舞台を観てきました

『栢子の結婚』

1年前に結婚して、そのすぐあとに旦那さんが失踪してしまった栢子を励ますために。
みんなが結婚1周年パーティーを開くというお話です。
その中でそれぞれの抱えるドロドロが明らかになるのですが・・・。

いわゆる、女のドロドロが面白かったですw

が、脚本がたぶん男性なのかなぁ。
微妙な女子の繊細なずるがしこさや、汚さ。
それを自覚する自分の自己嫌悪とかね。
そういう女子だからこそ、わかるそれが見たかったので。
いまいちこーガツンとくるドロドロじゃなかったのが残念。
リアルさに欠けていたというか。

丁度、先日辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」を読んだところで。
これがかーなりのどんぴしゃ女のドロドロで。
もうさすがとしか言いようのない女子の描かれ方。
こういうのってきっと女子だからこそ描けるんだろうなぁと思う。

そう思うと物語は、男子だからこそ、女子だからこそ描けるものがあって。
それに特化していくことで、より面白いリアリティのあるものが描けるようになるのかもなぁ。
どうあってもあたしに男子のリアルは描けないもの(笑)

あたしの脚本は、よく等身大のあたしだといわれたけれど。
確かにあたし自身がすごく投影されてる。
昔はリアルタイムの自分自身だったけれど、今は少し過去の自分かな。

どうしようもなくバカで、愚かで、それでも必死にもがいていた。
自分の歩く道が正しいなんて思えるはずもなくて。
それでも今あるものを手放したくなくて。
囚われ続けた過去をあたしはずっとずっと手放すことができずに生きていた。

そんな自分は遠いおとぎ話のようにも思えるけれど。
紛れもないあたしの歩いてきた道だ。

その道を、次回公演に反映できたらいいな。
女子ならでば、幹ろんならでば、あたしでしか描けないものを。

三度目のロボット。

三年物語さんの舞台「ロボット」を観てきました
初演から観てて、一度目の再演、そして今回の再演と。
実に三回も観てる舞台ですが。
すごく良かった
3時間45分とか・・・すごくボリュームたっぷりだったけれど。
でもその分だけ面白かった(≧▽≦)

人は自分のためには頑張れない。
大切な誰かを守るためなら最大限頑張れるんだ。

みたいなテーマがあるのですが。
真理だと思う。

守りたい人がいるって、ものすごいPOWERだと思う。
だからこそ人間は一人では生きられないっていうことをしみじみ思う。

同時に平穏であることの幸せ。
当たり前の明日を信じられる幸せを思う。
そこに大切な人がいれば尚のこと、それは途方もない幸せだってこと。

男性脚本だけれど、案外女心もちゃんと描かれてて(笑)
すごい好きな彼氏がいるけれど、ときめきを求める女子とかwww
つきあってた頃の笑顔がなくなって別れを切り出す妻とかwww
めちゃくちゃ納得なんだけれどっていう(笑)

脚本の大幅な流れは初演と変わらず。
でも、前回の再演時にはちょっこりがっかりしてしまったのが。
今回カーテンコールでおしみなく拍手を送れたのは。
勿論、更に練られた脚本効果もあり、プラス役者陣がよかったのかなと思う。

面白い舞台と思えるものは、役者がその舞台を信じて。
同じ方向を向いてるからじゃないかとあたしは思う。
その気持ちがバラバラでは、どんなに凝った舞台でもしらけてしまう。
そういうのって客席にきちんと伝わってたりするからね。

今回やっぱりすごいと思ったのが、看板女優の馬渡さん。
こんな役者さんはホントに他にはいないなぁ。
ラストシーンですべてもってかれる。
そのシーンを知っていても、何度も何度も何度も涙が止まらなくなる。
遠い遠い、ハルカミライの彼女の声が響くようで。
記憶に残る名シーン。

そういうシーンを残せる脚本家であり、演出家でありたいものです

観劇三昧。

土曜、日曜と観劇三昧でございました
しかも偶然、約束をしていた訳じゃないのに。
両日とも、メッテル登録議員の純子嬢と同じ回でした(笑)
だので2日連続純子さんとお茶しまして、こゆーいトークをしつつwww

土曜日は、メッテル客演陣の京ちゃんこと。
瀬戸山京子さん出演の「虹色の輪舞曲~ロンド・デュ・ラルカンシェル~(8色のオクテット)」を観に新宿へ
アイドルの方とか、色々なジャンルの方が出てる女子ばかりの芝居で。
いわゆる演技力の差的なものとか感じたりもしたけれど。
なんだろ、同じ方向を見てるのが分かるからすごくバランスがいいの。
最後までどうなるか分からなくて、見応えがありました。
いわゆる「殺人ゲーム」的なジャンルのお話で。
京ちゃんはめっちゃ「悪」の役でした(笑)
物語の主軸的な役どころで、すごく魅せられました
華やかで派手なまさにエンターテイメントなお芝居でございました。

翌、日曜日は大学時代の演劇サークルの後輩達の劇団「THE TRICKTOPS」の舞台を観に中野へ
自転車で向かう途中、まさかのまたもやチェーンはずれ・・・orz
どーしてどーにもこーにも、あたしの自転車はチェーンがはずれるんだ!!!
そんなに乗り方が悪いんかなぁ・・・
そんなこんなで今回は二本立て。
「Side-1『27's』」「Side-2『オールドファッション』」
1日でコンプリートしましたら。
なにより、お尻が悲鳴をあげまして・・・orz

痛い。
尻痛い。
よよよ・・・

でもでも、とても熱い良い舞台でした
個人的にはSide-2のがよかった。
熱くて真っ直ぐで、自分にはとてもできない演出方法。
ものすごく魅力的な役者達、とても素敵な舞台。
熱くて熱くて、舞台でできない表現で今を訴えかける芝居でした。

「プレカリアート」という、アルバイトとかフリーターとか派遣労働者とか。。。
そういう非正規雇用の人々を取り巻く問題と現状が描かれたお話。
まま、芝居やってる人間なんてその場所にいる人が大半だよなぁーなんて、しみじみ思いつつ。

最終的にはこのお話は「世界を変えるのは自分でしかない」という。
そういうのが答えみたいなものだと思うのだけれど。

すごくね、すごくすごく熱くて素敵な舞台だったの。
最終的な答えとかもね、すごくすごく素敵だったの。

でも、きっと共感できないのは。
あたしが現実にそこまでの不満を抱いていないからなんだなぁって、しみじみした。


あたしは今、働いてて、家族がいて、友達がいて、大切な人達に囲まれていて。
あまつさえ芝居ができる環境にあり。
ただただ、それだけが幸せで。
この現状を変えたいと切に願うほど、渇望するものがなく。

どちらかというのならば、今あるこの場所は。
何年か前に自分が夢見続けていた場所なのだと思う。

いわゆるあたしだって、プレカリアートに当てはまるんじゃないかと思う。
だけど、あたしはすごく幸せ。

特に今仕事がそこまで忙しくないから思うのかもしれないけど(笑)
賃金は安いし、不満もあるけれどもね。


今、穏やかに幸せな時間。
当たり前のように感じられるそれが、決して当たり前でないことを知っているのは。

泣いてばかりいた辛い時間を、決して忘れたわけではないから。
どうしようもない闇の中で、光が見えなくて。
それでも前に進みたくてもがいていた。

その時に何度も何度も自分に言い聞かせたよ。

「世界を変えるのは自分でしかない」


辛いなら、自分で変えるしかないって思ってたけれど。
そう思っても、そうそう変わるものではなくて。


なにもかもが壊れてあたしはようやく、今この場所にある幸せに気づけた。
まわりからとても愛されてることに気づけた。
なくしたものを求めていても変わらないこと。
今あるものを守ることの大切さにようやく気づけた。

その先の「今」だから、あたしは変えたいと思えないんだろうなぁ。
だから素敵な舞台だと思うのに共感できないんだ。


世界はね、そうそう変わらない。
でも変えたいと思うのなら、動くべきなんだろうね。
それで変わるかどうかは分からないけれど。
それでも動かなければ変わらない。


なにかで読んで、なんか違和感あるなって思った言葉があって。
「人は幸せになるために生まれてきた」って言葉。

そうだろかって思った。
幸せになるために生まれてきたとはあたしには思えなくて。
生きるために、過去から受け継がれてきた命を宿して生まれてきた。
ただ、それだけだって思う。
そこに大きな意味なんてなくて。

だけど、生まれたからには幸せに生きたいって思う。
それは当然な願い。

だから、幸せになるために生まれてきたというよりは。
生まれてきたからには幸せに生きたいっていうのが、すごくいい。


生きる世界が苦痛ならば。
できうる限り幸せになるために、もがきあがき、その先に答えがあるかどうかも分からないけれど。
でもそれでもそうやって、模索することに意味はあるのだろうと思う。

生きるんだったら、やっぱり幸せに生きたいものね。
できうる限り、笑顔で。

IN南柏。

先日、南柏まで芝居を観に行ってきました~。
麗澤大学という大学内での公演。

いや~我が大正大学と比べものにならないくらい、でかかった(笑)

普通の大学の規模っていうのはこういうものですか。
大正大学さんのなんとミニマムなこと・・・orz

まぁ、だからこそのアットホームなのかしらん。


と、いうわけで。
大学内の演劇サークル・・・になるのかなぁ。
でも社会人も多いらしい劇団さん。

基本シリアス路線だったのだけれど、笑いの部分が群を抜いて面白かったwww
すごいなぁ。
なんていうか、今のメッテルにはないなにかがありました(笑)
はっちゃけたエネルギーというか。
なによりそれを楽しんでるんだよね。


やっぱり長くやるってことは、どこかで頭でっかちになっていくんだなぁと思った。
知識ばかりが積み重なって。


「○○でなければならない」

「○○であるべき」

「○○はしてはいけない」


そういうマイナスなものにがんじがらめになりつつある自分を実感する。


逆に言えばそういう部分でつっこむところはいっぱいあったけれど。
でもそれでも観に行ってよかったと思える良い舞台でした。

なんだろ。
最近思うのだけれど、大きな舞台で、役者さんも豪華で、高いチケット代で。
だからといって良い舞台ではなく。
つっこみどころ少なく完成度の高い舞台であっても良い舞台ではなく。

なんのかんのと幹ろんがやっぱり良い舞台だと思うものは。
その劇団のカラーがあり、なによりその芝居に対する熱さを感じる舞台なのだと思った。

それを忘れたら絶対に良い舞台にはならない。
クオリティが高かろうがなんだろうか、記憶に残るものにはならない。


頭でっかちになりがち。
知識は大事だけれど、それに囚われていてはすすめないわけで。
かといって、知識がいらないかと言えばそうじゃない。

知識を知って、まま、それもね。
幹ろんなんかが勉強してもたかがしれてるけれど。
それでもそこで努力を怠るのは違うし。

知った上で、それをどう生かすかだよね。
知らないでやらないのと、知った上でやらないのでは意味があまりに大きく違うもの。


ただただ、芝居において一番大切なことは「パワー」だと。
やっぱり幹ろんはそう思った。

いや、演劇は色々。
そうじゃない舞台も当然あるけれども。

少なからずあたしがやりたいと思う舞台。
幹ろんが目指すものは「パワー」なくして語れない。

技術よりも情熱とパワーがあれば、舞台はいくらだって無限の可能性でよくなるんだと。
そう思わせてくれる舞台でした。


なんていうかねー嗚呼、ホントに頭でっかちになってるんだな自分って。
実感しちゃう舞台だったのでした。

変なおごりは捨てて、一から出直しだなぁ、こりゃ。


自分はまだまだで、学ぶべきことは山ほどで。、
大体にして「天才肌」なんてものからはほど遠い自分にはなによりも謙虚な姿勢が大事だ。


そんなことに気づけたIN南柏。
夜になると、相当に暗くて・・・節電節電と言えども、東京は明るいのですね、と実感。

なんだかんだで都会っ子の幹ろんでした。
  

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泣いて笑って怒って。
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