みきろんの部屋
高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。
あたしにしかできないこと。
あたしは自分が長い間大嫌いだった。
だから、誰かにそんな自分を認めてほしくて仕方なかった。
それが自分の存在価値の証明になるとさえ思っていた。
大嫌いだから、頑張って頑張って、立派でなければならないと思った。
そうでなければ、いつかみんなから嫌われる。
そう思っていた。
・・・正しくないか、そう感じてしまうようになっていた。
いつの頃からそうだったのか分からないけれど。
兎に角、自分に対する拒否反応がものすごくあった。
セキララな話、失恋とかすると、尚更それが増悪した。
自分の存在価値を認めてくれた人が、それを否定する人となる。
本当の自分なんて、結局のところソンナモノで、どこまでいっても価値はないのだと思い知らされた。
たとえその瞬間は真実でも、言葉なんてものはどこまでもうすっぺらくて。
優しい言葉ほど、後に鋭く牙を向いて心に深い傷をつけることになる。
「本当の自分」を否定する言葉が耳に響いてやまなかった。
だけど、むしろそんなことが「ソンナモノ」だった。
「ソンナモノ」に囚われていたあたしこそなんてうすっぺらかったんだろうと思う。
本当に大切なことは、すぐそばにあったのに。
いつからあたしは自分で目を閉じて、見ようとすらしなかったんだろう。
自分が歩く場所は、はじめからこの場所にしかなかったのに。
いつからかどこか知らない遠い国を歩いている気分になっていた。
違うよ、あたしはここにいる。
ここにいて、今歩いている。
今、あたしは「あたし」として、ここで歩いている。
どこまでもあたしは「あたし」と一緒。
なら、出来うる限り、誉めてあげようと思った。
嫌わないであげてって思った。
そりゃ色んなことがあったさ。
最低と自分自身を責めて責めてやまなかった日々。
その過去はどれだけあがいてもがいても消えないけれど。
でもその時、たくさんの涙を流して、泣き叫んで選んできた道がある。
正しかったなんて絶対に言えない。
たくさんの人を傷つけたもの。
だけど、頑張って頑張って、生きてきた。
なんの言い訳にもならない。
むしろ誰に責められても仕方ないこともあったけれど。
せめて自分だけは自分を嫌わないであげてって、自分にすごく思った。
「コンナモノ」「ソンナモノ」「ツマラナイ」「トルニタラナイ」「ドウデモイイ」
限りない自分を卑下する言葉達。
だけどそれを口にするほどに、心囚われるたびに。
それは逆にあたしを好きでいてくれてる人達に、どれほどに失礼なことなのか。
あたしのまわりの人達は、あたしに甘すぎるきらいもあるけれど(笑)
だけど、そうやって大切に想ってもらえるあたしは案外捨てたもんじゃない。
イイトコだって、ちゃんとある。
だから、ちゃんと誉めてあげようと思う。
それがある意味でまわりへの恩返しなんじゃないかって。
根っからの不器用幹ろん、できることなんて少ない。
だけど、大好き人にはちゃんと大好きを返せる自分でありたい。
できることはなにかな。
今自分がすべきことはなにかな。
大好きな人達が、幸せであるように。
あたしにしかできないことが、きっとある。
だから、誰かにそんな自分を認めてほしくて仕方なかった。
それが自分の存在価値の証明になるとさえ思っていた。
大嫌いだから、頑張って頑張って、立派でなければならないと思った。
そうでなければ、いつかみんなから嫌われる。
そう思っていた。
・・・正しくないか、そう感じてしまうようになっていた。
いつの頃からそうだったのか分からないけれど。
兎に角、自分に対する拒否反応がものすごくあった。
セキララな話、失恋とかすると、尚更それが増悪した。
自分の存在価値を認めてくれた人が、それを否定する人となる。
本当の自分なんて、結局のところソンナモノで、どこまでいっても価値はないのだと思い知らされた。
たとえその瞬間は真実でも、言葉なんてものはどこまでもうすっぺらくて。
優しい言葉ほど、後に鋭く牙を向いて心に深い傷をつけることになる。
「本当の自分」を否定する言葉が耳に響いてやまなかった。
だけど、むしろそんなことが「ソンナモノ」だった。
「ソンナモノ」に囚われていたあたしこそなんてうすっぺらかったんだろうと思う。
本当に大切なことは、すぐそばにあったのに。
いつからあたしは自分で目を閉じて、見ようとすらしなかったんだろう。
自分が歩く場所は、はじめからこの場所にしかなかったのに。
いつからかどこか知らない遠い国を歩いている気分になっていた。
違うよ、あたしはここにいる。
ここにいて、今歩いている。
今、あたしは「あたし」として、ここで歩いている。
どこまでもあたしは「あたし」と一緒。
なら、出来うる限り、誉めてあげようと思った。
嫌わないであげてって思った。
そりゃ色んなことがあったさ。
最低と自分自身を責めて責めてやまなかった日々。
その過去はどれだけあがいてもがいても消えないけれど。
でもその時、たくさんの涙を流して、泣き叫んで選んできた道がある。
正しかったなんて絶対に言えない。
たくさんの人を傷つけたもの。
だけど、頑張って頑張って、生きてきた。
なんの言い訳にもならない。
むしろ誰に責められても仕方ないこともあったけれど。
せめて自分だけは自分を嫌わないであげてって、自分にすごく思った。
「コンナモノ」「ソンナモノ」「ツマラナイ」「トルニタラナイ」「ドウデモイイ」
限りない自分を卑下する言葉達。
だけどそれを口にするほどに、心囚われるたびに。
それは逆にあたしを好きでいてくれてる人達に、どれほどに失礼なことなのか。
あたしのまわりの人達は、あたしに甘すぎるきらいもあるけれど(笑)
だけど、そうやって大切に想ってもらえるあたしは案外捨てたもんじゃない。
イイトコだって、ちゃんとある。
だから、ちゃんと誉めてあげようと思う。
それがある意味でまわりへの恩返しなんじゃないかって。
根っからの不器用幹ろん、できることなんて少ない。
だけど、大好き人にはちゃんと大好きを返せる自分でありたい。
できることはなにかな。
今自分がすべきことはなにかな。
大好きな人達が、幸せであるように。
あたしにしかできないことが、きっとある。
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