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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

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トラウマ。

公演も一段落。すこぉし時間ができてくると。
あれこれ考える時間も増えるもので。
 
いやいや、そんなヒマがあったら荒れたままの部屋をなんとかしなさいよって。
リアルに思うのですが。
嗚呼、28歳女! 頑張れ、あたし!!!
 
胃腸の具合を悪くして、まだ完治しないままに。
あれこれ悩めばなんだか治らない気配を感じつつ・・・(――;
人間の体ってどーにもこーにも。
フクザツなようで単純で、単純なようでフクザツ。
 
28歳も生きてくれば。
ひとつやふたつ「トラウマ」なんてものもできる。
 
思えば小学生の頃。
父親が突然亡くなった後、随分長い間「電話」や「チャイム」が怖かった。
嫌な知らせを運んでくるものというイメージが心に根付いてしまったから。
それもひとつの「トラウマ」。
めちゃめちゃ心配性なのもそのひとつか。
 
「大切な人が突然消える」
 
ということが、途方も無く怖いのです。
いや、誰だってそうかもしれないって思うけれど。
 
一番自分の心に突き刺さる。それは途方のない痛み。
 
 
でも、いずれは乗り越えたい痛み。乗り越えたい苦しみ。
時間ができたって、いらんことであれこれ悩まない自分になりたいのです。
 
最近やっと胸を張って生きられるようになった。
ここ数年、胸を張れない生き方ばかりをずっとしてきたから。
こんなじゃダメだって思って。
 
胸を張って生きたいのです。
せめて、大切に思う人の前では包み隠さない自分であれるように。
 
それは大切な大切なものを失って。
本気で願ったこと。
自分が自分で許せないくらいに、最低だと繰り返し続けたからこそ。
胸を張って生きたいって、しっかりと生きようって心から願った。
 
ホントの自分なんて泣き虫で、情けないほどによわっちぃ、上にかっこ悪い。
色んなもの背負う覚悟がなってない。
言葉だけが「理想論」で、実現させるだけの手立てさえ、付随するリスクに負けて。
手放してしまう。
守れないわけではなかった、守れるはずだったものでさえ。
リスクに、あたしは負けてしまう。
 
結局はそれが自分だった。
 
でもそんなのもう嫌だから、だから頑張るんだ。
誇れる自分になりたいもん。
もう二度と流されて、哀しい海の底になんて沈みたくない。
 
誰かを羨むことは簡単。
誰かを恨むことも妬むことも簡単。
でもそれはただ心が辛いだけ、苦しいだけ。
 
あたしはこんなんだし、大した才能もないけれど、
一番の才能は、神様が与えてくれたものは「出逢いに恵まれている」こと。
 
これだけは紛うことなき真実。
 
すべての「出逢い」に感謝。
あたしがあたしであれるのも、あたしが笑えるもの。
みんな「出逢い」があったから。
 
 
消えないトラウマはある。何年経ってもうずく痛みに今も苛まれる。
苦しくないかと言えば嘘になる。
でもそのたびに何度でも顔をあげる。
 
「あたしのイイトコは?」って聞いたら。
いつもけなすことしかしない人が「頑張り屋なとこ」って答えた。
 
そんな言葉だけで、あたしはいくらでも頑張れる気がした。
 
「トラウマ」なんて、蹴飛ばせちゃうくらいに。
いつかはなりたいんだ。
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