みきろんの部屋
高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。
幸せを感じる瞬間。
って、人さまざま。
あたしは好きな人に囲まれてる時にすごく感じます。
おばあちゃんやおじいちゃんとまったり話してる時とか、
親戚が集まってご飯食べてる時とか、
メッテルのみんなと大騒ぎしてる時とか、
今でいえば2月公演の参加者のみんなといる時とか。
好きな人達に囲まれていることは幸せなことですね、本当に。
今回の公演ではしみじみとそれを感じています。
大切な大切な仲間たち。
みんなとの出逢いの場所はそれぞれ。
でもそこから始まった絆が今ここにあることの幸せ。
これといって秀でた特技もないあたしだけれど。
「芝居」という道を与えてくれたこと、神様に感謝しています。
時に恨んだこともあったけれど。
芝居なんかって思ったこともあった。
正直今も。
ただそれだけならば自分にとって「芝居」は切り捨てられる存在なんだと思います。
芝居を一生やれないか、大切な仲間と縁を切るか、二者選択ならば。
あたしは迷うこともなく芝居を捨てるだろうと思うのです。
それはきっと正しくはない、芝居人として正しい姿勢ではない。
捨てた後にやっぱり求めるだろうことは分かっていても、それでもあたしは。
仲間を選びます。
一生かけても得ることができないと思えるほどに、大切なかけがえのない存在だから。
でもそれは芝居を通して繋がった絆であり、縁であること。
結局は切り捨てられない。
分かりやすいほどに、芝居をやっていなければ今のあたしはないのです。
だから芝居なんかって思っても、きっとあたしは一生切り捨てることはできない。
どれだけ傷ついて恨んでも、でもやっぱり幸せを教えてくれたのも芝居だから。
15年以上芝居を続けてきて。
イイコトばかりではなくて、ぶっちゃけ辛いことのが今まで多くて。
転んでは泣きながら立ち上がって。必死に踏みとどまって。
なんで芝居やってるんだろう? って、何度も何度も自問自答した。
でもそれでも舞台に立ってるとき、感じるのは紛うことなき「幸せ」で。
その想いを観に来てくださったお客様にも共有していただけたのならいいなぁ。
幸せを感じる瞬間は人さまざま。
その中に自分の芝居を観てる時がランクインしたのなら、この上なき幸せです。
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