ぽろぽろ泣いて。

インフルエンザから復活しつつある幹ろんです。
奪われた体力も回復しつつ、あと少しかな。
実際インフルエンザって完治まで１０日間くらいかかるらしいです。
１０日と聞くと長いような短いような。。。と、思いつつ、あたし風邪はもっとかかるわ（笑）


そんなこんなで、最近すっかり、悶々としつつ。
しょんぼりさんだった訳だけれども。
嗚呼、そうかってストンと落ちたら。
ぽろぽろ涙が溢れてた。

おじいちゃんが亡くなって、葬儀も全部終わって。
会社に復帰したものの、なんとなく気持ちも体もすっきりしないまま。
どこか非現実を生きてるような。
ふわふわっとしとりました。
ら、インフルエンザに感染（笑）

問答無用に一週間ほぼ引きこもりと相成り。
熱が出てる間は、頭痛がひどくてなーんも考えられなかったけれど。
落ち着いてくると逆にあれこれ考えるようになって。

おじいちゃんはおばあちゃんの元へようやく行けて。
今ゆっくりできてきっと幸せだと、そう思う。
おばあちゃんが必ず迎えに来てくれてるから、おじいちゃんは寂しくない。
なにより９２歳の大往生。
ある意味めでたいくらいで、お年寄りが亡くなることは順番なんだから仕方ない。
もっとできたことがあったかもしれないと思うけれど。
振り返っていても変わらないし。
穏やかな最期のおじいちゃんの顔を見てまるで仏様を思い。
あたしもまたホッとしたような。

そんな気持ちでいた自分の、裏の自分に気づいてしまった。


それもまた本心。
だけど、もっともっと心の深い場所の自分の声があった。


本当は寂しくて。哀しくて。辛くて。

もっともっと生きていてほしかった。
もう誰も大切な人がいなくならないでほしかった。
もっともっとできたことがあったはずなのに。
なにもしてあげられなかった。
ごめんね、ごめんね、おじいちゃん。

また会いたいよ。



そう思っている自分に気づいた時に。
ようやく気づいた瞬間に。

おじいちゃんが亡くなってからこぼれなかった涙が。
初めてぽろぽろ流れて止まらなかった。


そして思った。
それでいいんだって。
それ普通だって。

仕方ないことだって、嫌なものは嫌だよね。
どんなに穏やかな死であっても。
大往生でも。


その素直な気持ちを伏せてたから、どこかで辛かったのね。
だから涙が出なかったのねって。


あたしは相変わらず弱虫の泣き虫で、心はまったくもって強くないようです（笑）
気づかぬうちに弱った心にインフルエンザがやってきて。
あっという間にしてやられました（笑）

今、ようやく少しづつ元気になりつつ。
体も、心も。


よわっちい幹ろんでホント嫌になるけれど。
そんな自分も認めてあげて、いつかは。
なんのかんのと、うちのムードメーカーのママンのようになりたいものです