ワクワクどきどき。

いやいや、まだまだだけれども。
でもでも、それでも芝居が少しづつ息づいていく瞬間って。
どうしてこんなにワクワクどきどきするんだろう。

芝居って楽しいなぁー。
世界が広がるその瞬間を見るのがすごくすごく楽しい。

昔、稽古場は「戦場」だって思ってた。
いつもいつも必死だった。
稽古帰り、何度も何度も泣きながら帰った。

あの時はそれが最善だと思ったし、それが間違ってたと思うわけじゃないけれど。
みんなでひとつのものを創る感覚が、今はただただ愛おしくて。
あたしから生まれた物語が、みんなの心に根付いて、そうして命を与えられる。
本当にこんな素敵なことって他にあるだろうか。

あたしは気づけばたくさんの子供のお母さんだ。
その子供の一人一人とみんなが向き合ってくれて、そうしてその短い瞬間を生き抜いてくれる。
脚本家冥利に尽きます。
ええ、とても。


今日の帰りは、有志で晩ご飯。
芝居の話とか諸々しつつ、やっぱりワクワクどきどき。

あたしのちっぽけな頭だけではできない発見がそこにはある。


ちなみに帰り道、耳当てがないと探していた幹ろん。
ゆきちゃんに、幹さんの首にかかってます！！！　と、言われて、はっΣ（￣◇￣；とする（笑）

やっぱりね、一人じゃ気づけない発見ってあるよねｗｗｗ