みきろんの部屋
高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。
永遠の0-ゼロ-
メッテル客演常連の船津嬢とは。
好きな音楽や小説がすごくあうので、よく船津嬢とは貸し借りしてたり。
いやいや、実際は借りてる率のがよっぽど高いデスが( ̄▽ ̄;
いつもありがとぉ~。
そんなこんなで船津嬢に借りたものって。
めっちゃツボにはまることが多い。
今も大好きな辻村深月さんの小説も、もともとは船津さんから借りたのが最初。
そんなこんなで。
最近船津さんに借りて、まさに本日読み終えた。
『永遠の0-ゼロ-』
いやー・・・・これはすごい。
もうなんとも言いようがなく・・・涙があふれて止まらなかった。
タイトルから察する通り、太平洋戦争の零戦のお話デス。
自分の祖父が神風特攻隊員で、特攻で亡くなったことを知った主人公が。
祖父のことを知る方達と会って、祖父の隠された素顔を知っていくというのが物語の主軸。
普通に生きることが叶わなかった時代。
今よりずっと生と死が隣があわせだった時代・・・。
そこに生きていた人達は今となにひとつ変わらない。
家族を愛し、友人とバカ話に笑って、未来を夢見ていた。
それこそ、戦争がどうにもならない事態へと向かっていくまでは。
皇民化教育を受けていようとも、どれほどの人間が。
本当の意味で、天皇陛下万歳と死んでいけたか。
どんな想いで、十死零生の空へと向かっていったのか・・・。
妻と子のために、どんなことをしてでも生き残ると誓っていた主人公の祖父が。
特攻に向かうまで。
最期の決断に・・・涙が止まらなかった。
そして、これはただの絵空事ではなく。
ほんの数十年前に日本で確かに起きていた現実だということ。
逃げることのできない現実、その中で必死にもがいてあがいて。
いつかの未来を夢見た、尊い命の上に。
今この世界は存在する。
そのことに今を生きる人はもっと感謝しなければいけないと思った。
生きることは当たり前なんかじゃない。
生かされてるんだ。
それは3月の大震災にも通ずるものを感じる。
人は弱くて、脆い。
けれど、逃げようのない現実で必死にあがいてもがく強さを持つ。
その強さはなによりも美しいと思う。
好きな音楽や小説がすごくあうので、よく船津嬢とは貸し借りしてたり。
いやいや、実際は借りてる率のがよっぽど高いデスが( ̄▽ ̄;
いつもありがとぉ~。
そんなこんなで船津嬢に借りたものって。
めっちゃツボにはまることが多い。
今も大好きな辻村深月さんの小説も、もともとは船津さんから借りたのが最初。
そんなこんなで。
最近船津さんに借りて、まさに本日読み終えた。
『永遠の0-ゼロ-』
いやー・・・・これはすごい。
もうなんとも言いようがなく・・・涙があふれて止まらなかった。
タイトルから察する通り、太平洋戦争の零戦のお話デス。
自分の祖父が神風特攻隊員で、特攻で亡くなったことを知った主人公が。
祖父のことを知る方達と会って、祖父の隠された素顔を知っていくというのが物語の主軸。
普通に生きることが叶わなかった時代。
今よりずっと生と死が隣があわせだった時代・・・。
そこに生きていた人達は今となにひとつ変わらない。
家族を愛し、友人とバカ話に笑って、未来を夢見ていた。
それこそ、戦争がどうにもならない事態へと向かっていくまでは。
皇民化教育を受けていようとも、どれほどの人間が。
本当の意味で、天皇陛下万歳と死んでいけたか。
どんな想いで、十死零生の空へと向かっていったのか・・・。
妻と子のために、どんなことをしてでも生き残ると誓っていた主人公の祖父が。
特攻に向かうまで。
最期の決断に・・・涙が止まらなかった。
そして、これはただの絵空事ではなく。
ほんの数十年前に日本で確かに起きていた現実だということ。
逃げることのできない現実、その中で必死にもがいてあがいて。
いつかの未来を夢見た、尊い命の上に。
今この世界は存在する。
そのことに今を生きる人はもっと感謝しなければいけないと思った。
生きることは当たり前なんかじゃない。
生かされてるんだ。
それは3月の大震災にも通ずるものを感じる。
人は弱くて、脆い。
けれど、逃げようのない現実で必死にあがいてもがく強さを持つ。
その強さはなによりも美しいと思う。
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