終演。

と、いう訳で。
メッテルニッヒＶｅｒ１０公演無事終了しました～っ。
色々ありました。
うん、色々。
でもなによりも無事公演が終えられて本当によかった。
関わってくれたすべての方に感謝。
課題も反省もいっぱいあるけれども。
兎に角は無事終えられたことに感謝致します。

たくさんの出会いに恵まれ、たくさんの手に支えられ、
無事公演を終えることができました。
舞台は決して一人ではできない。
始まりから、今回は色々と大変なことがあって。
まず幹ろん、体調壊して公演自体できるのかという事態もありまして（＾＾；
そんなこんなありつつ。
それでも一緒に走り続けてくれた仲間たちに心から感謝。
寒い中、足を運んでくださったすべてのお客様に感謝。

幹ろんは小屋入りしてから、口唇ヘルペスになりまして（－－；
唇が水疱だらけです。やーん。
終了後リンパ節がはれだして、ただいま発熱中です（笑）

まずは養生して、次にいつ舞台ができるのかすべては未定ですが。
その時は今回の反省を生かしつつ、より良いものを目指していきたいと思います。
兎にも角にも本当に本当に皆さま、ありがとうございました！！！

ラスト稽古。

稽古最終日でした～っ。
終了後はみんなで軽く前夜祭ってことで。
稽古打ち上げをば。
食べたかったたこ焼き食べれて幸せだよぉ～と。
にへにへしてたら。
幹ろんの誕生日ってことでケーキが出てきたよΣ（＝△＝）

・・・幹ろん３公演連続で。
公演中に誕生日を迎えて、サプライズお祝いしてもらってます。
それ狙って公演日決めてるんじゃないかと、実しやかにささやかれてますorz
違うもーん！！！
２月が仕事の閑散期なんだものー。

兎にも角にも。
おめでとうは嬉しいね。
いくつになっても誕生日は嬉しいや。

あ、誕生日は５日ですが。
４日はなんだか怒涛の一日で（笑）いろいろありました。
でも大切な大切なことを思い出せた日でした。

ぶつかって、悩んで、あがいて、もがいて、苦しんで、泣いて。

こんなことできるのはそうそうない。
自分で言えば芝居だけだね。
本当に。

ダメダメ幹ろんは。
よく自分をダメダメいうけれど、それはあんまりよくないそうです。
でもね、本当にそう思うんだもの。
だからこそ、まわりの存在に救われてるのだなぁと思う。

少しは自分に自信を持たなきゃかな。
幻滅することばかりだけれでも。
それでも一緒にいてくれる人のために、少しは胸を張らなきゃね。

大好きを言葉にするのは難しくて。
ごめんねとありがとうも案外難しくて。
でも伝えることの大切さを思った。

３０歳最後の日に、ある意味でそんな当たり前のことに気付けたことに感謝。
大好きと言える仲間がいることに感謝。

・・・いや、さすがに面と向かっては言えませんけど（笑）

はてもさてもいよいよ、小屋入り。
頑張ります！！！

今回は脚本演出ですが、役者でもちょろりと出ます。
そして音響でもちょろりとかかわっています。

諸々、まだつめなきゃいけないことが色々・・・あふふーん。
頑張るぞぅ。

ダメダメ幹ろん。

稽古も残すところあと１回。
でもダメダメです。
何度演出やっても稽古はうまく回せません・・・ああ、反省。
今日もかなりダメダメでした・・・。
苦手なことをみんなにまる投げして怒られました・・・orz
ごめんなさい。
そりゃそうだ、怒るって。

兎にも角にも、頑張ります。
頑張れ、頑張れ。
みんなを信じてやれることは幸せだと思ってたけれども。
やっぱり「責務」なんだなと気付かされた。
なにがあっても、やろうと始めたからにはやり通さなきゃいけないんだもの。
みんなが笑顔で楽しくなんて絶対無理なんだよね。

昔あった台詞を思い出した。

「あたしの手はちっぽけで、大切なものを全部守ろうしてもこぼれてく」

なんかそんな台詞だったかなぁ。
連々に咲くって作品の台詞。

本当にあたしの手はちっぽけだ。
だとしても、ダメはダメなりに頑張らなきゃいけない。
失敗して、反省して、もがもがとあがいて、頑張るしかない。

やるべきことをやるしかない。
今という一瞬は、今ここにしかないんだから。

似てる。

今回の客演の悠介さんと幹ろんは似てると言われました。
ミスズと船津さまに・・・。

えぇっΣ（＝△＝）

なんかねぇ、言動とか雰囲気が似てるんだって。
悠介さん１８７センチで、自分の劇団ではＳなのに、うちではめっちゃみんなからいじられてる、若干ぼけてて、おっちょこちょいで、いろいろ変わり者で、はじめての場所とかだと待ち合わせの１時間以上前に着いちゃうような人だよ！？

・・・似てるような、似てないような。

幹ろんに似てる男子なんて初めてだって思ったけど。
そういえば、大学の友達に一人いた。
双子みたいってよく言われてたっけ（笑）
ノリとテンションが似てて、なぜかファミレスとかいくと二人とも同じ注文っていう（笑）
同時期に失恋して、しかも偶然にも相手のあだ名が同じっていうｗｗｗ
とにかくいろんなミラクルが起こる人だったけども。
その時は二人とも似てるよねーって言い合ってたけれども。

今回は二人して、えーΣ（￣□￣；；；似てないよ！！！
と、言ってました（笑）

でも言われて、なんというか話の波長が合うとか。
すきなものが似てるとか。
いや、男子で「後朝の歌」について語り合える人なんてなかなかいないもん（笑）
そういう部分で、あーそうかもって思ったりもしつつ。

まさか２５歳の男子に似てるといわれる日が来るとは思っておりませんでした三十路幹ろん。
そういえば、仕事場では幹ろんは結構年下男子や、おっちゃん達をびしばし怒ってます。
劇団での顔と、仕事場での顔は若干違うようで。
そう思うと悠介さんが自分の劇団や、大学とメッテルでの顔が違うっていうのは。
なるほどなぁーと思いつつ。

ちなみにメッテルでは、客演常連の船津譲と、うちのＶｅｍちゃんが似てるというネタが。
大学時代から続く鉄板ネタとして残ります（笑）

やー学食でさ、Ｖｅｍちゃんが言ってたんだもん。
俺と船津は似てるって。

まぁー言ったＶｅｍちゃんは忘れてたみたいだったけどｗｗｗ

久しぶりにものおもひ（笑）

そんな訳で。
久々にものおもひな訳ですが。なぜかしら。
雪だから？

いやはや。
今年は喪中だったので、いただいた年賀状にはその旨を書いて寒中見舞いを送ったのですが。
その寒中見舞いが届いた親友からメールがきました。
いつもメールの返事なんてなかなか来ないし（笑）、あんまり気にもしてないのですが。
どうしてこうこの子はいつもあたしのハートをわしづかみにするのかと思います。
それも抜群のタイミングで。

喪中だったの知らなかったのか、忘れたのか、ごめんねという文頭から始まるのですが。
あたしから年賀状がこなかったことを心配してたらしく（笑）
年賀状じゃないどころのなにかがあったんじゃないかとハラハラしちゃったじゃないの！と（笑）

その飾らない言葉に愛情を感じて。
なんだか泣きそうになってしまった。

あたしのことを、そんななにげないことに心配してくれる人がいること。
彼女はいつもそうだけれども。
なにげない言葉であたしを救う。
その言葉に嘘や偽りがないことがすごくわかるから、だからとてもとても救われる。

高校時代からいつもいつも、そうやって救ってくれた。
まっすぐな愛情にとてもとても支えられた。

結婚して、お母さんになった今も変わらず。
マイペースで、好きなものも趣味も全然合わないのに、どうしてかな。
どうして、あの子はあたしのことを好きでいてくれるんだろう。

あたしは自分があんまり好きじゃないです。
きっとそれはまわりが知らない自分自身の汚さを知ってるからです。
自分の中にあるドロドロした汚さを、なによりもあたしがよく知ってるから、好きじゃないんです。

だからこそ、その飾らない愛情に救われる。

「どこまでいい子になりたいの」

って、昔言われたっけなぁって思う。
いい子である必要なんてない、そのままのあなたでいいんだと。
言ってくれたことを覚えてる。


きっとね、そのままのあたしは汚すぎるから。
その自分にがっかりしすぎるから。
だから、そのままは嫌だけれど、いつかはせめて大切に思う人は大切にできる。
本当の意味で大切にできる人間になりたい。

大切な人の幸せを願うよりも、離れていく寂しさに囚われて苦しむのではなく。
苦しさから、幸せを願えなくなるのではなく。

そんな自分も認めて、受け入れて、それでも。
大切な人には幸せであってほしい。
笑っていてほしいって願える自分になりたいとそう思う。


これってば今回の芝居の奥底の部分。
多分に影響を受けるのは作者であり、演出であるからか。
主人公の気持ちが痛いほどにわかります。
だからこそ、主人公には乗り越えてほしい。

自分の汚さと向き合い、受け入れて、背負って、それでも前へ進むこと。
できうる限り、笑って。
限りある時間だからこそ、腹をくくって、一歩前へ。