守るために戦う。

最近、ひとえに仕事が忙しいのですが。
その分、会社の仲間たち・・・といっても、すべてではないですが。
妙な連帯感が生まれています。

隣の席の次長が、あたしが月末月初の処理で、
毎日やってる仕事がおっつかなくて、代わりにやってくれたのだけれど。

幹「すみません、やってもらっちゃって」

って、申し訳なく思ってたら。

次長「なに言ってんの、いいんだよ。チームなんだから」

・・・そんな言葉に涙が出そうになりました。


うちらのチームがやってる仕事は社内で軽んじられてる部分が多々あって。
軽んじられてるだけあって、人は減るのに、業務は増えるみたいな・・・orz
だからこそ、虐げられてる仲間たちは力を合わせる感じになってます（笑）
その連帯感はなんだか嬉しい。


帰り道、一緒になった係長が。

係長「帰る場所を守るために、頑張るしかない」

と、一言。
係長や課長は、別のグループ会社から出向できてるのに、本来の業務とは違うことをやらされてて。
でも、それをやりぬくことで。
自分たちが所属する会社を守ることになると。


守るために、頑張る。
守るものがあることは、頑張る活力になるね。

あたしが守りたいものはなんだろ、と考えると。
会社に対して思うことは、正直さほどないんだけれども。
でもそれでも。

帰る場所を守るために働く上司達を支えたいとは思う。


報われない。
やってらんないって思うことは多々。
でもそれでも。

守るために戦おう。


・・・倒れない程度に（笑）


日々、戦争。
芝居もまた、そうだと思う。

二つの戦争を抱えるのは、大変だなぁ。
現在進行形でそう思うけれど。

なにより自分が選んだ道。
これ以上、迷惑もかけられない。
ならば。


Ｊｕｓｔ　ｄｏ　ｉｔ！！


こういう時にはやっぱりこの言葉。
やるっきゃない。


・・・倒れない程度に←やっぱりこれ重要（笑）

先日、脳貧血で倒れかけたから尚更（￣▽￣；；；あははーん。

猛ダッシュの結果。

朝、踏切につかまり。
大幅に時間をロスしてしまった幹ろんは。
全速力で自転車をこいで駅へ。
さらに駐輪所から、いつも乗る電車がやってきてるのが見えたので。
そこからさらに猛ダッシュ。
エスカレーターを駆け下りて、改札を抜けて、ホームへ駆け上がり。
満員電車に飛び乗った。

よかった～間に合った～と。
思ったのもつかの間。
異変にはすぐに気づいた。

なにかおかしい。

なんとなく気持ち悪い。
なんとなく呼吸が浅い。
なんとなく視界が暗い。

・・・これは（￣▽￣；；；


何度か経験のあるこれは。
低血圧の幹ろんがよくある立ちくらみのお仲間。
脳貧血。

耳もだんだん遠くなり、チカチカと暗くなっていく世界。
やばいなと思いつつ。
電車は走るよ、次の駅まで。

なんとかドアにもたれかかって、しのいでいる間にも。
どんどん世界は色を変えていき。

駅についた頃にはフラフラ。
冷や汗を垂らしながら、ホームに座り込む。

嗚呼、倒れなくてホントよかったと。
ほっと一息ついてたら、ちょっこり回復したので。
様子を見つつ、乗換ホームへ。
電車を乗換、なんとか無事会社の最寄駅へ到着。

でも、ちょっと階段をのぼるだけで。
またくらっとくるので。
ホームでアクエリアスを購入。
電解質を補給して、フラフラと会社へ。

着いてしばらくしたら、無事に元気になって。
お昼はいつもの通り、もりもり食べていました（笑）


教訓。
三十路の猛ダッシュは危険です。


時間にゆとりを持って、おだやかに生活したいものです。
なにごとも。

ええ。
現在まったくもって、それには程遠い幹ろんの夢でございます。

時間がほしいよー一日３０時間くらいが望ましいなぁ。
うーん。

ダメダメ幹ろん。
今が踏ん張り時です。えいえいおー。

仲間と仲間のはざまにて。

いいところでもあり、悪いところでもあり。
あたしは基本的に長く共にあるものに対して愛着を持ちやすいです。
住めば都なところがあるし。
だもんで、あたしは前の会社も、今の会社も好きです。

むきーっと思って。辞めてやるって思ったことも何度もあるし。
給料安くて、毎日残業でこき使われて、ヘロヘロ帰宅して。
なんだかなぁっーって。

でも、やっぱり今いる会社の仲間が好きなんです。

みんなが頑張ってるから、自分も頑張ろうと思う。
頼られることがやっぱり嬉しい。
力になりたいと思う。

頑張ってるほどに報われない。
認められないって思うことも。
いっぱいあるけどね。
でも、分かってくれてる人がいる。
認めてくれてる人がいる。
だから、あたしも頑張ろうってやっぱりそう思う。

いつからなんだろな。
やっぱり今の会社にすごく愛着を持ってしまったのは。
気づいたら。
大切になっていた。
簡単に手放せなくなっていた。

紛れもない『仲間』だと思うようになっていた。


芝居も仕事も大切。
だからこそ、どっちかを言い訳にはできない。

やってやれないことはない。
やるっきゃない。

自分に改めてそう言い聞かせて。
どっちにも待ってる仲間がいるから、頑張ろうと思う。

・・・とはいえ、頑張りすぎて伸びないように気をつけねば（笑）

哀しく思う。

近頃、中国との関係が悪化してますね。
珍しく、政治的なことに触れてみたりして。

自分はもともと国籍とかあんまり気にしない方です。
正直、結婚とかなるとね。
やっぱり生活の違いとかもあるだろうし、大変だなと思うけれども。
血筋がどうだろうと、生まれがどうだろうと。
その人はその人であって。
自分ではどうにもならないことを理由に。
その人自身に対して悪い感情を持ったりすることはどうだろうと思うのです。

それでも近頃の日中関係の悪化を見ると、少なからず悪い感情も生まれてきます。
でもそれは日本に対しても同じで。
向こうが強硬的にくるから、こっちも逃げ腰になるな、徹底抗戦だ！！！
みたいな風潮な気がして。
でもそれって、まさに戦争に突入していった時代の考え方だと思うのですよ。

争いが生まれることは。
消せない過去の歴史とかある以上、仕方のない部分がある。
教えられてきた歴史が違えば考え方も違う。
だけど、その歴史があるからこそきちんと話し合って言葉でわかりあうことが大切なんじゃないのって。
やっぱりそう思う。

それが難しいから、今こういう状況になってるのかもしれないけれど。
なんで話し合いをしないのか。
なんでちゃんとお互いの主張をちゃんと向き合って話し合わないのか。
まぁ、いろんな事情があるんだろうけれどさ。

でも「言葉」より「武力」なんて哀しすぎるよ。
やられたからやり返すっていう、そういう考え方が過去の過ちを生んだんじゃないのって思う。
それはもう中国に対しても、日本に対しても、そう思う。

中国人だから嫌い。
韓国人だから嫌い。
日本人だから嫌い。

もうそういう考え方が大嫌いです。
生まれた国は選べません。

うちの会社の海外セクションには中国の方が３人います。
みなさん、とっても良い方です。
穏やかで、いつも優しく気遣ってくれて。
でもうちの中国支社の所長は今は危険なので日本に帰ってきてます。

ものすごく哀しく思う。
一人一人は分かり合える、笑いあえる術をこんなに持ってるのに。
どうして国同士の問題となった時に。
その術をまったくもって忘れてしまうのか。

大切なことは繰り返さないこと。
許せない過去の歴史の上に今があるのならば。
その過去は消せないけれど。
それでも向き合って、主張を理解し合い、話し合うことはとてもとても大切なことだと思う。


「武力」よりも「言葉」

それを主張した人々は、日本の幕末にもいました。
すごくすごく共感します。

なによりも、人々の命を守ることを願った。
平和的解決を望んだ。

そうして実現することになる江戸城無血開城。


過去の歴史は、未来への教訓をたくさん教えてくれるように思う。

絶賛おこもり中＠泣き虫幹ろん。

絶賛、執筆中のためこの三連休はおうちにおこもりの幹ろんです。
げそ。
書いては消し、書いては消し。
牛歩の如く進みません・・・orz
昔はさらっと書けたのになぁ。
だんだんに色んなことに縛られて描きづらくなっていくんだろうなぁ。
頭でっかちになっていくというか。
だけども、こういう苦しみを味わえるのもまた一興。
あとどれだけの作品を残せるかも分からないのだから。
今この時にすべてをかけて。

しかして、仕事は忙しいし、色々専念できないのが現状。
嗚呼、大人ってそういうもしがらみの中生きているものですね。
よぼぼーん。

会社では変革の時。
新しい人が４人も入りました。
そのうち１人は、ずっと１年半二人三脚で働いてきたＨちゃんの退職に伴い、
後任のＮさん。
Ｎさんはとっても素敵な方で一安心しつつ。
当たり前のように毎日一番近くにいたＨちゃんがいなくなってしまうのは。
本当に寂しくて寂しくて。
昨日が最後の出勤日。
前の日に手紙をしたためて、プレゼントと一緒にこっそりＨちゃんのカバンに隠し。
途中でばれちゃったけど（笑）
おうちに帰ってから、手紙への返信のメールがきて。
読みながら、ポロポロ泣いてしまった。

1年半。短いようで、でもほんとーに色んなことがあって。
辛いことも悔しいことも楽しいことも嬉しいことも二人一緒。
二人だから頑張れたことがいっぱいあった。
公私ともに、ここまで仲良くなれた人は久々で。
走馬燈のようにめぐる思い出に、涙がポロポロ止まらなくて。
これからもつきあいは続くのにね（笑）

寿退職ってことで、幸せへの道。
だから心から応援する。
幸せを祈ってます。
・・・やっぱり、寂しいけど（笑）

そんなこんなで。
仕事に追われ、執筆に追われ、メールの返信遅れ気味。
先日、議長のメールの返信が催促きたのに更に遅れました・・・orz
ホントごめんなさい。
うっかりぽっかりしすぎ。
もうね、お詫びのしようがない。
あふあー。

遅れ気味な上に、簡素になりがちなメール。
幹ろんから簡素なメールがきても気にしないでくださいね。
ちょっこり、満身創痍中とご容赦を。

泣き虫幹ろん。
久々に泣いた。
ありし日の自分を思い出しつつ。

失うことが苦手です。
大切なものをなくすことが本当に苦手です。
自分の意志の範疇を超えて、大きなストレスになってしまう。
そんな自分すら嫌だけれども。
嫌だと思って、必死にもがいて抵抗して。
耐え抜いたら、耐久性が非常に弱くなってしまった（笑）

だから、ふとした瞬間に。
自分で理解できないほどに、つまづいてしまう。
囚われてしまうものがある。
きっと、これからもそれは変わらないのだと思う。

だけど、そのたびに何度でもちゃんと自分の心に向き合って。
受け止めて、一緒に生きていかなきゃいけない。

そんなことを考えていたら、どうやら今回の脚本で自分が描きたかった、
奥底が見えた気がします。

「嗚呼、そういうことか」って。

教えられた感じ。


・・・なーんて、言って。完本までの道のりはまだまだ続くのです。
嗚呼・・・。