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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

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人間は優しいなぁ。

体調崩してから、常々人間は優しいなぁーと思いマス。
家族、メッテルの仲間、芝居仲間、会社の先輩や上司・・・みんな。

どうしてそんなに優しいのかしらん。

人が集まれば争いは必ず生まれるものだろうと思う。
確かにソレはそうなんだろうな。

人は人によって傷つけられるもの。
肉体的にも精神的にも。

でもやっぱり人間は優しい。


消えることのない、癒えることのない傷があっても、でも抱えても、共に生きてくれる人がいる。
待っててくれる人がいる。
幸せなことです。


体調を壊してからなんだか逆に泣けなくなってた。
でも、最近よく泣きます。

それは嬉しい涙もありつつ。


大切な人には笑顔であってほしい。
幸せを。

心から願う。
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くってり。

心身ともに壊しまして。。。
なんと8月公演を降板することになりました。
芝居を始めて十数年初めてのこと。
でもこの体調では迷惑をかけることは必至・・・苦渋の決断でした。

未だ回復はしていないのですが、少しづつゆっくりと。
治していければいいのですが。
なにせ人性初MRIを3回もやったのに、未だに原因はよく分かってません。

頭も痛ければ、背中も腰も痛くて。
気持ちも落ち込むばかり、、、あうあうー。

ここ数年、確かに少し頑張りすぎていました。
心が毎日泣いていることが多かった。

あたしは自分で言うのもなんだけれど、今までとても恵まれて生きてきた。
子供の頃からいじめとかにあうこともなかったし、
親友に嫌われて辛かった時期もあったけれど、お父さんが早くに亡くなったりしたけれど。
でも、人に恵まれてきたように思う。

人を信じることの大切さ、頑張ることの大切さ。
そういうものはいつも、きちんと自分に良いカタチで返ってきた。

誰かを恨むことなんてなかったし、裏切られた経験もない。
大切に思うことは大切に思われること。
家族にも友達にも恵まれて、それは当たり前に思っていた。


でも、そうではないことに気付かされてしまったのがこの数年。


そのたびにあたしは瀕死の重傷のように傷ついてしまった。
それでも、負けるもんか負けるもんかって立ち上がって戦い続けて。
その結果得たたくさんのものもある。

でも・・・すこーし、疲れてしまったみたい。



なんでもないとき、突然涙が止まらなくなって。
会社のトイレにこもったことは一度や二度ではなくて。
あたしは世間を生きるには、あまりに心が弱すぎたのかもしれないのですが。

それでも今も信じられる「真実」があたしにはあります。

抱きしめてくれたお母さんの手。
弱りきってしまったあたしに何度も何度も救いの手を差し伸べ続けてくれた親友。
早く元気になれと、真っ直ぐに見つめてくれた大好きな人。

突然の降板を責めることなく、待ってるからと言ってくれたメッテルのみんな。


あたしはみんなが大好きです。そのみんなに出会えたことを神様に心から感謝。
自分の心の弱さに負けて、余計に傷ついたのは本当に愚かな自分で。

元気になったら、あたしはどんなカタチで恩返しが出来るだろう。
今はまだ分からないけれど。


くってり幹ろん。

人は裏切るものだ。
それは哀しいけれど、現実で。

だけど・・・傷ついた心を癒してくれるのもまた人なんだ。


元気になりました!!! って、ここに書ける日を祈りつつ。

カーテンコールで惜しみなく。

金曜、土曜で。
計3本の観劇だったのですが。

中でも進戯団夢命クラシックスさんの【雅貴とクダンの奇妙な夜】は。
久々大ヒット!!!

自分的に面白かったんだなと分かるのは。
カーテンコールで惜しみなく拍手を贈れるかです。
とりあえずの拍手ではなく。
心から、惜しみなく。

すげーと思った。久々の心からのすげー。
この脚本を舞台にして、役者が命を宿し、演出をして仕上げた伊藤正巳さんはホントすごい!
ってか、役者としてもこの方はすごく魅力的で。
今回は出演してなくて残念。。。

次回は来年の冬って言ってたけれど。
なにか関われないだろうか、と。どんなカタチでもいいから。
芝居を観てそんな風に思ったことがどれだけあったろう。
いいなぁー。

うん、やっぱり芝居っていい!!!

生きるために、仕事はあって。ただそれだけってのはやっぱり寂しいから。
仕事の楽しさも見つけたいって思うし、誇りを持って働きたいと思う・・・けれど。

「生きる」場所はやっぱり「芝居」がいいよ。
そのためにもっともっと自分を磨いて、伸びたい!!!

ほんとうに。

変わり往くもの、変わらざるもの。

常々、考えていること。
すべてのことは変わり往く。

そのことに、心痛めるのは、哀しいと思うのは相変わらずだ。
面倒なことに。
それは自分のことだけではない。

理想のカップル、理想の二人、大好きだった関係性。

憧れで見上げたそれは、壊れてしまったときに。
哀しい気持ちをつれてくる。

先に進むことはイイイコトであるはずなのに、
別れても尚、お互いを「特別」に想っていてほしいって。

バカみたいな話だ。
そんなものはこっちの理想を押し付けてるだけ。

すべてのものは変わり往く。


・・・いや、案外変わらないものもあるか。
むしろ変わらなくて困っている、自分の中のものもある。

どこまで・・・変わらない気なんだろか。
厄介この上ないんだけど(笑)

トラウマ。

公演も一段落。すこぉし時間ができてくると。
あれこれ考える時間も増えるもので。
 
いやいや、そんなヒマがあったら荒れたままの部屋をなんとかしなさいよって。
リアルに思うのですが。
嗚呼、28歳女! 頑張れ、あたし!!!
 
胃腸の具合を悪くして、まだ完治しないままに。
あれこれ悩めばなんだか治らない気配を感じつつ・・・(――;
人間の体ってどーにもこーにも。
フクザツなようで単純で、単純なようでフクザツ。
 
28歳も生きてくれば。
ひとつやふたつ「トラウマ」なんてものもできる。
 
思えば小学生の頃。
父親が突然亡くなった後、随分長い間「電話」や「チャイム」が怖かった。
嫌な知らせを運んでくるものというイメージが心に根付いてしまったから。
それもひとつの「トラウマ」。
めちゃめちゃ心配性なのもそのひとつか。
 
「大切な人が突然消える」
 
ということが、途方も無く怖いのです。
いや、誰だってそうかもしれないって思うけれど。
 
一番自分の心に突き刺さる。それは途方のない痛み。
 
 
でも、いずれは乗り越えたい痛み。乗り越えたい苦しみ。
時間ができたって、いらんことであれこれ悩まない自分になりたいのです。
 
最近やっと胸を張って生きられるようになった。
ここ数年、胸を張れない生き方ばかりをずっとしてきたから。
こんなじゃダメだって思って。
 
胸を張って生きたいのです。
せめて、大切に思う人の前では包み隠さない自分であれるように。
 
それは大切な大切なものを失って。
本気で願ったこと。
自分が自分で許せないくらいに、最低だと繰り返し続けたからこそ。
胸を張って生きたいって、しっかりと生きようって心から願った。
 
ホントの自分なんて泣き虫で、情けないほどによわっちぃ、上にかっこ悪い。
色んなもの背負う覚悟がなってない。
言葉だけが「理想論」で、実現させるだけの手立てさえ、付随するリスクに負けて。
手放してしまう。
守れないわけではなかった、守れるはずだったものでさえ。
リスクに、あたしは負けてしまう。
 
結局はそれが自分だった。
 
でもそんなのもう嫌だから、だから頑張るんだ。
誇れる自分になりたいもん。
もう二度と流されて、哀しい海の底になんて沈みたくない。
 
誰かを羨むことは簡単。
誰かを恨むことも妬むことも簡単。
でもそれはただ心が辛いだけ、苦しいだけ。
 
あたしはこんなんだし、大した才能もないけれど、
一番の才能は、神様が与えてくれたものは「出逢いに恵まれている」こと。
 
これだけは紛うことなき真実。
 
すべての「出逢い」に感謝。
あたしがあたしであれるのも、あたしが笑えるもの。
みんな「出逢い」があったから。
 
 
消えないトラウマはある。何年経ってもうずく痛みに今も苛まれる。
苦しくないかと言えば嘘になる。
でもそのたびに何度でも顔をあげる。
 
「あたしのイイトコは?」って聞いたら。
いつもけなすことしかしない人が「頑張り屋なとこ」って答えた。
 
そんな言葉だけで、あたしはいくらでも頑張れる気がした。
 
「トラウマ」なんて、蹴飛ばせちゃうくらいに。
いつかはなりたいんだ。
  

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女性
自己紹介:
泣いて笑って怒って。
つれづれなる高橋幹の日常をつれづれにお届け。

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