みきろんの部屋
高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。
悪いクセ。
もともと自分のやってた仕事が、自分で始まり自分で終わるっていう。
自分以外の誰もが内容分からないような仕事だったこともあり。
全部自分でなんとかしようとするクセがある。
でも今の仕事場はそうじゃない。
あーよくなかったなぁー・・・と反省・・・はぁ・・・orz。
そんな布石がありつつ、稽古場へ。
だもんで逆に気持ちをあげあげで、っていうか、ほんっとに時間がないって再認識して。
もっともっともっと。
高見があまりに遠くて、だからもっともっとって声をはりあげてるうちに。
声は出なくなり・・・相変わらず風邪っぴき中の自分にへこむ・・・orz。
色んな想いがめぐる。
どうしてだろう、最近ここ数年の色んな事を思い出して仕方がない。
どんなに前を向こうと思っても、向けなかった。
向いてるつもりで、まったく向いてなかった。
心にはいつも風が吹いていた。
ヒマさえあれば泣いていた。
そんな時間が、過去が、ふいにおそってくる瞬間がある。
これも悪いクセのひとつ。
ふいにフラッシュバックみたいに、自分の中の闇に囚われてしまう瞬間がある。
たくさんのシーンがよみがえって、重なり合うかのように頭の中で響く。
枝分かれした未来を前に立ちつくす自分がいる。
嗚呼、またかあたしって、ため息が出る・・・orz。
でも、そのたびに思い出す。
どん底のあたしにさしのべられた、たくさんの手、たくさんの愛情。
涙が止まらなかったあの瞬間を。
だから、このままじゃダメだから。
顔をあげて、今なすべきことをなす。
一歩踏み出していく力は、自分の中にあるものだと思うから。
なすべきことをなす。
やれるだけのことをやる。
もがいてあがいて、あがいて、あがいて、その先に見えるものがあると信じて。
あーーーーー久々にものおもひっっっ。
好きな人。
マッキーの曲がすきで。
「モンタージュ」を、よくカラオケで歌う。
マッキーの曲は、声もメロディもすきだけど、歌詞がすごくすき。
モンタージュの中の一節。
「恋をするつもりなんて、これっぽちもない時に限って恋はやってくる」
めっちゃストンって落ちる言葉。
瞬間、奪われるものってあると思う。
否定してもなにをしても変わらないもの。
でも、そんなの感覚の話で。
端から見てれば、きっとそんな瞬間は分からないだろうと思う。
それを芝居で表現するって・・・実はものすごくめっちゃ難しいんじゃないかと思った。
芝居マジックなんて言って、疑似恋愛の魔法にかかってしいまう現場を。
何度か見てきたけれど。
それが生まれるほどの気持ちに持っていくのって、実はきっとすごく難しいんだろなぁ。
かくゆうあたしは自分が役者で芝居マジックにかかったことは一度(笑)
メッテル公演Ver.6の「骨まで待てない!」で旦那さん役をやってくださった客演の渡部さん。
めっちゃすきだったのに、すきだから近づけなくなっちゃって(笑)
話したくて、話せなくて、もがもがしたっけなぁ。
今だから話せるぶっちゃけ話www
その気持ちは気づいたら生まれていたもので、そうなろうと思ったわけでは決してなかった。
生まれる瞬間はどこにあったのかなぁって思う。
今もそこに答えは出ないけれど・・・。
「誰かを好きになる」
誰しもが一度は経験したことがあるんじゃないかと思うけれど。
案外どうして、難しい。
経験したことがあっても、感じ方は千差万別だからかしら。
うーんうーんと考えつつ、明日は執筆DAYであります☆
公園で泣いた日。
あれからもう10年かー。
初めて脚本を書いて、初めて演出をやった公演。
仲間達もみんながみんな初めてづくしでいっぱいいっぱいで。
誰しもがお互いを思いやれなくて。
どうしようもなくなって、稽古場近くの公園で休み時間にガン泣きしたことがある。
二度と演出なんかやるもんか。
二度と脚本なんか書くもんか。
そう思いながら泣いて、親友に泣きながら電話をしたのを覚えてる。
なんでもない日々、ただそうやって生きていたら、辛いことも苦しいこともあんまりなかったかな。
でも嬉しいことも、楽しいこともそんなになかった気がする。
あの日から10年。
二度とと思ったはずのあたしは今も脚本を書き、演出をやる。
今もあの日を思い出す。あの日もらった言葉と一緒に。
「君は頑張ってるよ」
その言葉に救われたあの日を、ずっとずっと覚えてる。
なにが正しくて、間違ってるか分からないけれど、その悩み続けた先に。
きっと答えはあると信じてる。
うだうだ子。
高校時代、ほのぼのしてる人第一位をクラスで取得したことのあるあたしですが。
案外、ネガティブで、うだうだ悩む子デス。
ええ、とても。
うだうだ。
だもんで、会社のお姉さんには「めんどくさ子」と呼ばれました(笑)
でもなんかすぱっとそう言われると逆にすっきりしたりもして(笑)
高校時代からの親友も割とすっぱりはっきりひどいですが(笑)
だからそこに裏がなくてすきだったり。
自分は「偽善」だと言ったら。
「偽善」は「悪」じゃないと言われて、涙が出たことがある。
それに救われる人もいるのだと。
でも、だとしても、あたしはやっぱり偽善でいる自分にがっかりする。
言葉にするほどに、なにもできない自分に幻滅する。
すべてのことが自分の思う通りになんてならないし、誰も傷つかないなんて無理って分かってても。
求めてしまうものがある。
自分がどうあったのなら、そうなったんだろうって考えてしまう。
あまっちょろいと分かっていて、いい子になりたいわけでもないけれど。
誰かが傷つくくらいなら、自分が傷つく方が楽だと思うフシがある。
自分が辛いなら、自分が泣いてすむならそれでおしまい。
だけど誰かの心の痛みは、分かってあげられないからこそ、終わりのない苦しみがつきまとう。
ましてやそれが自分が傷つけたものなら尚更だ。
答えの出ない悩みをうだうだと悩む。うだうだ。
案外その答えをあたしはいつも脚本に求める気がする。
自分がたどり着きたいもの。
あたしの代わりに、あたしの子供達がたどり着くことを望む。
あたしが望んでもできないことを、どうか貫けるだけの強さと勇気を。
自分の脚本の登場人物達はあたしから生まれた子供達。
子供達にあたしは夢を託す。
あたしの「キレイゴト」をどうか真実に。
届かないかもしれない想い。
でも、届かなくてもいいから、必死に願うよ。
それだけが、きっとできることなのかもしれない。
うだうだ悩む。
それでもその底に眠るものは案外嫌いじゃないんだ。
出来うる限り、あたしのすきな人達には幸せであってほしい。
あたしの手はとてもとてもちっぽけで。
なかなかすべてを守ることはできないけれど。
守りたい気持ちは消し去れない。
結局できない自分とそうありたい自分とのギャップにうだうだするんだな。
うだうだしながら、それでも稽古場に行くと、進化してゆく世界に心洗われる感じ。
いやー芝居ってすごい。
あたしのちっぽけな頭から生まれたものは、みんなに命を与えられ動き出す。
すごいなぁーホントにすごい。
だからどれだけ苦しんでも、あたしは脚本を書くんだろうなぁ。
それに勝るものを、あたしは知らないから。
再び作家生活。
再び作家生活にGOですっっっ。
おかげで予約していた病院をすっかり忘れ・・・先生からお電話もらっちゃった(笑)
嗚呼、ごめんなさい、先生。あうあう。
来年いきまする~。
あたしはホントに色々うまくない。
もっとうまく立ち回れたらいいのにな。
もっと相手の気持ちを考えて、もっと汲めたのなら。
誰も傷つくことも苦しむこともなかったのかなとか。
嗚呼、色々甘かったと思うことって、多々ある。
後悔しても遅いけど。
もっと大人になりたい。もっと器がでっかくなりたい。
簡単には壊れない強さが欲しい。
でないと、自分が辛くなる。
うまくない自分にがっかりする、どうにもならないことにもがもが足掻くことになる。
もがもが。
異世界で、もがもが中。もがもが。
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