みきろんの部屋
高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。
ぴろろ。
なんだかちょっこりふぬけ。
なんだろなぁ・・・GWが楽しかったから余計にかしら。
なんだか、ぴろろとふぬけてる。
会社で後輩が辞めることに。
このご時世ってヤツです。
うちはエンターテイメントがメインの会社だもので。
受けた打撃は相当でかくて。
今も元通りにはほど遠く、そんな中で契約打ち切りとなったのが。
入ったのが一番新しい彼女だったわけで。
ミラクルな間違いばかりするし、あたしは怒ってばかりいたけれど。
最終日泣いてる彼女を見て。
せつなくなってしまった。
来週から彼女はいない。
やっぱりお別れは寂しいな・・・。
なんだか体調も下降気味。
心と体は本当にわかりやすいくらいにリンクしてる。
早く心身ともに元気になりたいけれど。
焦っても始まらないし。
とにかくはあるがままに、ぴろろと、とりあえずふぬけて過ごすかな。
家でゴロゴロ好きなくせに、それは忙しい合間のゴロゴロがいいみたいで。
しっかり時間ができるとなんだか物足りない。
やっぱりあたしには、芝居という栄養素が必要みたい。
そろそろ始動かな。
手始めに、船津さんと約束した脚本を。
船津さんの誕生日までに第一稿をあげる予定(笑)
強くはない。
「どこにもいけない」
終わりのない閉塞感にいつもつきまとわれて。
息苦しくて。
あの日々を思い出すと、ただただ涙が出てくる。
決して消えることのない傷があることを思い知らされる。
ただただ頑張り続ければ、いつかは乗り越えられると思っていた。
誰かを巻き込むよりも、自分一人で抱える方がずっといいと思っていた。
だけど、あたしはそんなことができるほど。
全然強くなかった。
あたしはごくごく平凡な家庭に生まれ育ち、いや多少平凡より貧乏でしたけれど(笑)
11歳で父親を亡くすまで、これといった大きな家庭内の出来事もなく、
両親に愛されることは当たり前の世界で生きてきた。
父親が亡くなってからも、あたしの日常はさほど大きく変わることはなく。
今なら母親がどれほどの苦労をして、あたしの「日常」を守ってくれたのだろうと思う。
家庭はホッとできる場所であり、帰る場所であり、甘えられる場所だった。
それを「当たり前」に思えるほどの、幸せな「日常」の中をあたしは生きてきた。
だからこそ、大人になって、社会に出て、たくさんの人に出会い、色んな現実を知って。
あたしは傷つくことがとてもとても多くなってしまった。
幸せなこと、楽しいこともいっぱいあったけれど。
どれほどの涙を流したか分からないくらい、哀しくて辛いこともいっぱいあった。
その苦しみをあたしは一人で抱えてため込んで。
笑ってなんてことないって言いながら、気づけば一人で泣いていた。
それでも自分は強いと思ってた。
大丈夫だって思ってた。
いや、全然ダメだったんだけれど(笑)
どん底まで落ちて、見上げた空の温かさに明るさに今までとは違う涙がにじんだ。
それからあたしは泣かなくなった。
今もね、流れる涙はある。
でも、強くないもの、泣きたい時は泣けばいい。
頑張らなくていい。
人間はそんなに強くはない。
一人じゃ生きられないよ。
消えることのない、思い出したくない傷もあるけれど、でも抱きしめて一緒に生きていく。
だってそれってあたしだけじゃない。
たくさんの人の心に、傷はあり。
みんなその傷を抱えて、一生懸命に生きてる。
だからあたしは、大切な人が辛いときにはそばにいたい、涙をすくってあげたい。
決して自分も強くはないから。
簡単に答えはでないかもしれないけれど。
涙を流しながらでも、一緒に歩いていけたらいいのかなって思う。
乗り越えなきゃいけないわけじゃない。
乗り越えたいのなら、ゆっくりと乗り越えていけばいい。
無理をすることはない。
だって、思うほどにずっとずっと、あたしは強くはない。
・・・ううん。
正しくは、あたしはとっても弱いんだ。
だからね。
無理をせず、力を抜いてただ笑ってみる。
ただそれだけで、明日まが頑張れそうな気がする。
いとしいとしと言う心。
『恋』と言う字をほどくと『いとし、いとしと言う心』
ちょっと素敵な話
「恋」の旧字体の「戀」
部品が「糸、糸、言、心」だから、「いとし、いとしと言う心」になる。
こういう文字遊びってすきだ
ゆっくりできる時間があると、あれこれ考えてしまう。
こんな時だからこそ。
不安な気持ちになったり、揺らめいたり。
でもそういう時に、心に確かにある自分の気持ちが「大丈夫」と言ってくれてる気がする。
いとしいとしと言う心。
恋っていうと、はてもさてもだけれども。
あたしはたくさんの「愛」に囲まれていて、たくさんの「愛」を感じている。
そこから生まれるいとしいとしと言う心。
そこに心委ねる、それだけで、ホッとする気持ちがある。
不安にさいなまれる夜も、大丈夫って思える、変わることのない愛情に。
ホッとする。
過去、目をつむってばかりで、決して気づくことのなかったモノ。
求めることが間違いなのかもしれないと。そう泣いた夜がどれだけあったろうと思う。
「あたしはあたしのままでいい」
そう言ってくれる言葉に、どれほどに涙があふれたか。
そして涙と一緒にあふれたのは。
いとしいとしと言う心。
懐かしく思い出す。
過去を振り返ることは減ってきた今日この頃。
でも時折、やっぱり思い出すことはあるよね。
これっていうのではないけれど。
ぼんやりと。
大学時代のアルバムを広げてたら、なんだか懐かしくて泣けてきた。
今もまだまだ子供だけれど、あの頃はもっと子供で。
写真見ても、ほーんっとに子供っぽい、あどけない顔をしていて。
ただただまっすぐだったなぁーと思い出す。
あれから色んな事があって、色んな出会いがあって、別れがあって、今がある。
今はもう、今から逃げたいなんて思わないけれど。
なによりここにある今は、未来貴い過去となることをよーく知ってるから。
だけど、それでも。
戻れないと思うからこそ、遠い過去に想いを馳せる。
小学校、中学校、高校、大学、社会人になってからの日々。
まぁー確実に言えることは、あたしは本当に出会いに恵まれてきたってことだ。
明男くんが言ってた言葉で、最近すきな言葉なんだけれど。
「大丈夫、俺たちはついてる」
おまじないみたいに、唱えれば現実となりそうな。
そんな気がする。
色んな心配ごとがある。
はらはらする気持ちがやまない夜もある。
だから繰り返す。
大丈夫、大丈夫。
願うことが、救いとなりますように。
今を見失いたくない。
懐かしく思い出す過去は過去でしかなく。
今、生きるあたしは、今ここにいるのだから。
春。
気づけば新年度ですー。
昔は春がすきじゃなくて、でも年と共に春がすきになりました(笑)
3月いろーんなことがあった3月。
起こった出来事はなにひとつ変えることはできず、だからこそしっかりと受け止めて。
生きていくしかないと。
そう思って生きてきたけれど、それでも今回の震災のことはそう思えないほどに、あまりにも。
大きな出来事だったように思います。
楽しむこと、笑うこと。
それさえ戸惑うほどだけれど、でも、今できることは。
未来のためにも、出来うる限りいつも通りの暮らしをすることなのかと思っていたりもしつつ。
うちの会社は旅行とか、レジャーランドを取り扱っているので、
余計に今回の地震の影響は大きくて、軒並みキャンセルが相次いでいるからこそ、尚のこと思う。
このままでは経済はどんどん落ち込むばかりだってこと。
それはひいては被災地の方のためにもならないっていうのが現実だっていうこと。
だから「いつも通り」ができる人は、できうる限り「いつも通り」であることが、
必要なのかもしれないってこと。
いや、節電は必須!!!
義捐金とか、そういうのもね、出来うる限りの力を尽くすべきなんだけれどさ。
笑うこと、楽しむことをやめてはいけないと思った。
被災地の方のそれでも元気に頑張ろうする力を見て、尚のことそう思った。
春、出会いと別れの季節。
うちの会社も人事異動がありましてー新しい人が2人うちの部署に入ってきます。
60過ぎていたセンター長が、なんとか20歳くらい若い方に変わるとか。
幹ろんより年下のフレッシュBOY(笑)が営業に加わるとか。
あれこれ、新しい出会いの予感です。
昨年の今頃から、あたしは体調を崩し始め、それも「原因不明」で。
でも、明らかにおかしくて、体中が痺れて、頭はもうずっと痛くて痛くて。
どんどんおかしくなるのに、精密検査を受けても受けても原因不明で・・・本当に辛くて。
最終的にそれは心の問題で、積み重なってきたものがいつしか体にのしかかっていたことに。
あたしは気づいていなかった。
最初に体調の異変が出たから、まさか心の問題だとは思えなくて。
最近はそういう風に、心よりも体に最初に症状が出てくることが増えてるそうです。
心の悲鳴を体が先に受け止めきれなくなっちゃう、みたいな。
そのどん底から、みんなの温かさに支えられて、とてもとても元気になって。
気づけばそれは元々の考え方さえも変えていました。
変化は嫌いだと思っていた。
4月が嫌いだと思っていたのは、変化の季節だから。
でもね、変化があるからこそ、人は前へと進んでいく。
変わるものがある中で、変わらないものもあり、そして変えたくないと願うものを守るために、
今をしっかりと生きていくこと、それが大事なんだと、そう思う。
4月、出会いの季節です。
間もなく、桜も空に咲き誇るのかな。
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