消えることのないもの。

誰にだって決して消え去ることのない「想い」ってものがあるんじゃないかと思う。
誰にだってってこともないかな。
むしろそんな「想い」に出逢えたのは幸せなこと？

カタチを変え、色あせても、決して消え去ることはない。

どこかで完璧には消してしまいたくない想いがあるからなのかもしれないとも思う。



そんな恋愛だけじゃなく、家族愛でもなんでも。


「想い」って。


「誰かを想う」って。


強く貴く美しくて、弱く愚かで醜い。


なによりも人を動かす原動力となる。



寝込んで、母の深い愛情をひしひしと実感しながらそんなことを思う。
この愛情深い母もまた、あたしを傷つけた人に対してはものすごく「鬼」になるだろうと思う。

それは自分も然りだ。



愛する人がいるから、守りたいと願うから、それを傷つけるものを深く憎み鬼となる。

想い故に、人は鬼ととなる瞬間が絶対にあるんだ。

それはどうしようもないことなんだろうと思う。



そんなことを考えながら３月の作品に向かっておりマス昨今。

さーもう体壊すわけにはいかないぞぅっっっ。

そんな話。

どうしようもない。
答えがでない闇。
それでもそこを生きていくしかなくて。

進むことでいつか光に出会えると。
そう信じることでしか進むことが出来なくて。

もがいて、あがいて。


そうしてたどりついた先。



誰かを想うから、人は苦しむ。

大切だからこそ、失ったときの絶望は計り知れない。

その苦しみから救われる方法は、容易ではない。

誰かを憎むことでしか、救われないものもある。



それはきっと、どうしようもない現実だ。

「キレイゴト」では語れない。



自分を正当化して、誰かを憎むことでしか、
救いを見い出すことが出来なくて。


人は弱くて汚くて。
どこまでも、愚かで醜い。



それでも。


醜いほどに憎み合うのは・・・。

温かさを知るから。

なくしたくない温もりを知るから。

そこに、消えない想いがあるから。



誰かを心から大切に想う想いがそこにあるから。



ならそれに敵う「強さ」はきっと。
「弱さ」にも似た、けれど誰もが簡単にはなし得ない。

何千年も苦しみ続けるほどに、なし得はしない。



でも、いつかたどり着けたのなら。
神様だって微笑むかもしれない。

どこまでも傍観者を気取る。
決してそこに介入することを由としない、気まぐれの神様でさえ。



「天秤とＡＬＭＡＧＥＳＴ」


物語の幕をあげよう。

我侭娘。

あたしは基本的に我侭デス。
自覚してるくらいなんだから、間違いない（笑）
特にその被害に遭ってるのは、メッテル議員の男性陣でしょうか（笑）

我侭だし、怒りっぽいし、ぶっちゃけ厄介（笑）



でも、そんなあたしでも変わらないでいてくれる存在って。
やっぱり嬉しいもので。

うちの男性陣には感謝せねばならんですねぇ。


これは昔から思うことなのだけれど。
どんなカタチであれ、「唯一無二」でありたいって。

別に恋愛じゃなくても、友情でも。
代わりのきかない、そんな存在でありたいって、これこそものすごい根幹的なあたしの我侭な部分。


似たような誰かで代用がきくような存在なら、あたしじゃなくていいじゃないって思ってしまう。
だって似たような誰かなんてぶっちゃけいるもん。

だから唯一無二でありたいと思う。
ありたいと願う。

尤もソレは、やっぱり自分にとっても相手が唯一無二であるからこそであり。
どちらが先かって部分はあるけれどもね。

唯一無二だと想ってくれた人だから、唯一無二となることもある。

逆に唯一無二だと想うから、あたしもそう想ってほしいと願うこともある。


２８歳、ぶっちゃけ数ヵ月後には２９歳ですよ。
でもでも、未だに思考は乙女ロードまっしぐらな訳で。

我侭娘は、その根幹的な我侭だけはきっと変わることはないだろうなって、諦めモード（笑）


我侭は、我の侭に。

相手を思いやることを忘れることは、やってはいけない我侭だと思うけれども。


根幹的な譲れない信念みたいなものは持ち続けてもありかな、なんて思ってみたり。

いいじゃない。


唯一無二でありたいって。


２８歳まだまだ乙女だもん。我侭街道をまだゆくでありますっ。

色々諸々あれだけど。

ちょっこり、風邪っぴき後体調があんまりよくなかったり。
よぼんぬ。

色々諸々あれだけど。

とてもとても嬉しい。
とてもとても幸せなことがあった。



日々にはそんな幸せが溢れてる。

なによりあたしは、ほんとに出逢いに恵まれてる。
ダメンズウォーカーだと巷では専ら噂ですが・・・（￣▽￣；



でも、それでも、あたしは「出逢い」に恵まれていて。
すべての「出逢い」があって今があって。

たくさんの「愛情」に囲まれてることにただただ感謝。


いよいよ、執筆月間に突入なので、色々諸々あれだけど（笑）
体調管理には気をつけつつ、がむばるでありまするっ。ふぬぅっっっ。

ちっちゃい幹ろん。

基本器のちっちゃい幹ろんです、おはようございます。
嗚呼、いつまでも幹ろんの器はちっちゃい。
いつまでも大人になれない・・・嗚呼。

でも今日は特別な日。
大切な大切な人の命日です。

出来うる限り、心穏やかに過ごそう。

大切なことをいっぱい教えてくれた人。
とてもとても大好きだった人。

正しくない。
今も、とてもとても大好きな人。


思い出すたびに思う、器のでっかい、心の強い、優しい人間になりたいって。

まだまだ、全然まだまだ。



頑張りすぎずに、時に力を抜いて、でも未来に恥じない生き方を。
今、この一瞬を。

一瞬で過去となる、貴い一瞬の今を最大限に生きる。


まだまだ、ちっちゃい幹ろんだけれど。