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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

カテゴリー「ものおもひ。」の記事一覧

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甘えてる。

いかーんっっっと。
一念発起。
みんなが優しいとつい甘えちゃうダメ幹ろんです。
 
自分は絵を描くのも脚本描くのもすきだけど。
さほどの才能はありません、ぶっちゃけ(笑)
だからあたしは本当に出会いに恵まれてるんだなぁーと思う。
そうじゃなきゃ今あたしここで芝居なんかできてない。
脚本演出なんてとんでもなかった。
 
好きこそ、ものの上手なれとはいうけど。
才能っていうものはどーにもこーにも、超えられない壁なわけで。
でも、ないならないなりに。
努力という手段がある。
嫌いじゃないのですよーあたしは「努力」という言葉。
 
キレイゴトを口にするのは簡単。
でも実行することは、最後までそのキレイゴトを突き通すことは。
かーなり難しい。
 
それができなくて、あたしは「挫折」というものをすごく感じたことがある。
情けなくて、やりきれなくて、自分が許せなくて。
どうしようもない気持ちだった。
 
あたしの言葉なんて本当に「キレイゴト」で。
「あたしなんか」って言葉はどーかと思うけれど、でも本気で「あたしなんか」って。
何度も何度も繰り返した。
 
キレイゴトでしかなかった、なんてちっぽけな人間だったのか、と。
甘えて生きてきた人間だったと痛いほどに実感した。
 
叱咤して、口にするだけのことは実行できる自分であれ。
甘えん坊はあと1ヶ月半は封印です。
まだまだこれから、本番に向けてエンジンかけてGOです!!!
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幸せを感じる瞬間。

って、人さまざま。
あたしは好きな人に囲まれてる時にすごく感じます。
おばあちゃんやおじいちゃんとまったり話してる時とか、
親戚が集まってご飯食べてる時とか、
メッテルのみんなと大騒ぎしてる時とか、
今でいえば2月公演の参加者のみんなといる時とか。
好きな人達に囲まれていることは幸せなことですね、本当に。
今回の公演ではしみじみとそれを感じています。
大切な大切な仲間たち。
みんなとの出逢いの場所はそれぞれ。
でもそこから始まった絆が今ここにあることの幸せ。
 
これといって秀でた特技もないあたしだけれど。
「芝居」という道を与えてくれたこと、神様に感謝しています。
時に恨んだこともあったけれど。
芝居なんかって思ったこともあった。
正直今も。
ただそれだけならば自分にとって「芝居」は切り捨てられる存在なんだと思います。
芝居を一生やれないか、大切な仲間と縁を切るか、二者選択ならば。
あたしは迷うこともなく芝居を捨てるだろうと思うのです。
それはきっと正しくはない、芝居人として正しい姿勢ではない。
捨てた後にやっぱり求めるだろうことは分かっていても、それでもあたしは。
仲間を選びます。
一生かけても得ることができないと思えるほどに、大切なかけがえのない存在だから。
でもそれは芝居を通して繋がった絆であり、縁であること。
結局は切り捨てられない。
分かりやすいほどに、芝居をやっていなければ今のあたしはないのです。
だから芝居なんかって思っても、きっとあたしは一生切り捨てることはできない。
どれだけ傷ついて恨んでも、でもやっぱり幸せを教えてくれたのも芝居だから。
 
15年以上芝居を続けてきて。
イイコトばかりではなくて、ぶっちゃけ辛いことのが今まで多くて。
転んでは泣きながら立ち上がって。必死に踏みとどまって。
なんで芝居やってるんだろう? って、何度も何度も自問自答した。
でもそれでも舞台に立ってるとき、感じるのは紛うことなき「幸せ」で。
その想いを観に来てくださったお客様にも共有していただけたのならいいなぁ。
 
幸せを感じる瞬間は人さまざま。
その中に自分の芝居を観てる時がランクインしたのなら、この上なき幸せです。

大掃除中より愛を込めて♪

と、いうわけで。
現在も絶賛大掃除中の幹ろんです( ̄▽ ̄; あふーん。
いや、いつものことなんですが(笑)

間もなく2009年も終わり。
いやいやー2009年はホントーに波乱万丈な一年でした。
ここ数年でも最もかな。

泣いたり笑ったり、いろいろあったけれど。
なにより「生きる」意味を考えたことがこれほどまでにあったかなと思う。

自分は本当に中途半端に生きてきたんだなぁ・・・って思って。
情けなくなって。
生き方を変えたいと強く思った。
しっかりと地に足をつけて、強い意志を持って生きていきたいって。
なんとなく生きても、しっかりと生きても時間は同じだけ過ぎていくわけで。

なら、しっかりと生きていきたい。
もう自分にがっかりはしたくないから、自分に幻滅はしたくないから。

「キレイゴト」を口にするのなら、それを貫くだけの覚悟を持ちたいと思うのです。


あー自分はこんなものかって、めちゃめちゃがっかりした。
でもそんなのもう嫌だから、ならこれからどうあるか、どう生きるかだと思うから。
このままでいいはずなんてない。
なら、なにしてんのって自分に叱咤激励。

2010年、無理はしすぎずに、でも己の魂に恥じない生き方をしていきたいです。
かっこ悪くて、情けないのはもう嫌だから。

笑顔が似合うと言ってくれる人のためにも、笑顔を忘れずにいたいな。



2009年、泣き笑い、でもめっちゃ大事なことを学んだ。
2010年、泣き笑いつつ、それでも1年頑張ったってちゃんと胸張れるそんな大晦日を迎えられるよう。

切磋琢磨あるのみです!!!



今年、いっぱいお世話になった皆々様、本当にありがとうございました!!!
不肖幹ろん、こんなんですが・・・(--;

いつかは素敵に、強くて優しい大人になれるよう頑張る次第です。
来年もヨロシクお願い致します(≧▽≦)

悩んでばかりいる幹ろん。

泣いてばかりいる子猫ちゃんー♪
犬のおまわりさん困ってしまって、ワンワンワワーン、ワンワンワワーン♪

と。

犬のおまりさんの一節。

幹ろんも泣いてばかり、悩んでばかり。
今年後半色々あって、拍車をかけてひどいことになりつつ。

でもそのたびに優しさに触れるのです。
自分の闇に触れ、自分の愚かさに触れ、それを恥じながら。
だからこそ、強くなりたいと。

でもそれはきっと、自分を許してあげてこそなんだろね。

完璧な人間なんていない。
間違わない人間なんていない。

それでも心が痛いことに変わりはないけれど。
どうしても許せないこともあるけれど。

少しだけ許してあげてもいいのかな。
涙の数だけ、少しだけ。


たくさんの優しさに囲まれてることに感謝します。
だからこそ、あたしもまたその優しさを本当の意味で貫ける強さを持ちたい。

優しく強い大人になりたい。

これは変わらぬ想いです。


今すぐには無理でも、少しづつ少しづつね。


「失ったものを求めるのではなく、今あるものを守ることが大切なんだた」

って、これはなんの台詞だったかな。



忘れてはいけないものもある。忘れてはいけない痛みもある。
そのすべてを抱きしめて。

きっと泣いてばかりも、悩んでばかりもさほど変わりはしないだろうけれど。
少しづつ強くなれたらいいね。

背負って生きる覚悟をもつこと。
生きている以上、他人に影響を与えないで生きることなんてできない。


あたしの中に今も大きく存在する「後悔」というものがある。
あたしのせいで人生が変わってしまった人がいる。
意図せずに、でもそれは確実に。
あたしだけのせいじゃないとしても、そこにあたしという存在が関わったことは間違いのない事実で。

その重さに苦しむ気持ちも変わらないけれど、でも。
生きていく以上、関わらないでなんて絶対に無理なことで。
だったら部屋に閉じこもっていればいいも違うわけで。

プラスもあればマイナスもあり、でもそのすべて、関わる以上付随する重みを。
あたしは覚悟して受け止めようと思った。
それでもあまりあるほどに、人との出逢いが与えてくれるものは大きい。


心傷つけるのが人だとしても、
哀しみの涙に沈むあたしを抱きあげてくれたのもまた。

出逢いから生まれた絆。

紛うことなく人だったから。


すべてがすべてプラスでないとしても、すべてがすべてマイナスではない。
余りあるほどの優しさ。
感謝しても感謝しきれないほどに、救ってくれた優しい温もりに心から感謝します。

めげそうでも投げ出しそうでも、それでも。
その温もりを知る限り、あたしはやっぱり出会いは宝だと思うのです。


なんて思いつつも、〆切ぶっとばし作家の幹ろんの住まうは。
相変わらずの袋の中でございます。

ひぃ!!!

悟。

「期待をせずに生きること」
 
案外これって難しいと思うのですが。
色々あって。
悩んで悩んで考えた結論がこれじゃ悲しげですが。
全然そんな哀しい結論ではなく。
 
ある意味、悟りの境地ってこれなんじゃないかと(笑)
 
こうだったらとか、ああだったらと。
あれこれ願うことも悪いことではないし、そのために努力して進むことも。
決して間違いではないと思う。
 
でも、あるがままでもいいのかなと。
あれこれ思い描いて、なにかを切望することは。
叶えられなければ大きな傷を生む。
 
あたしにとって大学時代は宝物の時間だったと思う。
大切な仲間、かけがえのない大切な人達の笑顔に囲まれて。
その中で葛藤も勿論いっぱいあったけれど。
あったかいお布団に包まれているような安心感の中にいつもいた。
 
卒業をして、社会に出てたくさんの痛みに出会った。
卒業してからとそれまでと、時間の長さでいえば。
卒業前が約21年、卒業後が5年半とかだけれど。
21年間よりも5年半の間に泣いた量のが多かったんじゃないかなぁ(笑)
 
色んなものに葛藤し、悩み苦しんで、あがいてもがいて。
なんとか前を見ようと必死になって。
それでも流されてしまう自分に幻滅することもしばしば。
 
 
そんなあたしが本当の意味でターニングポイントを迎えた今年。
変化が嫌いだったあたしの大きな変化は意図せずとも。
確実にあった。
 
そりゃ苦しみも悲しみもない方がいいに決まってるんです。
知りたくもなかった感情をたくさん知って、たくさんの涙を流して。
でもだからこそ「幸せ」の意味を、あたしにとってのそれを知ることが出来た。
 
痛みを知っているからこそ、人に優しくなろうと思った。
自分を貫く強さを持ちたいと思った。
変われるからこその人間、この瞬間から生まれ変われることができるからこその人間なのだと思う。
 
なくしたものを求めるのではなく、今あるものを大切に守って生きていくこと。
ならばなにかに期待することはないのだと思った。
なににも囚われずに、ただ自分の気持ちのままに大切なものを大切にすれば。
ただそれだけいいのだと。
一瞬一瞬を大切に、幸せはそこに溢れている。
 
見返りを求めずに生きることは難しく、んなこと言っても求めちゃうわよって。
ずっと思ってたけど、それは期待しているから。
それもまた人間らしいところだし、それがダメってわけではなくて。
ただ見返りを期待するから辛くなるのも事実で。
 
なら、ただ自分の気持ちだけでいいのかなと。
なにを望むでもない期待するでもない、ただそのままに、あるがままに。
そこに自分の足ですくっと立って生きていけたのなら。
それだけでいいのかなって。
 
まぁ、それが簡単かといえば。
なにせ「悟」ですからねー難しいと思うんだけれども。
あたしはそれがいいなと思ったのです。
 
なにかに執着したり、囚われたりすることはやっぱり苦しみを生む。
ただあるがままに、すべてあるがままに受け止めて、自分らしく生きられたら。
それが一番素敵だなぁって。
 
 
なーんて、芝居に囚われまくって早十数年なわけですが。
それさえもただ共に生きられる、それだけに喜びを感じ始めつつあります。
 
最近稽古が楽しい。まぁ、まだまだ最初だし。脚本もあがってないし・・・orz
だけど、稽古が楽しいんです。とっても。
忘れかけていた感情。
 
いい芝居をつくるには楽しいだけではやっぱりダメで。
でもきっと今なら向き合う苦しみさえも、楽しみにできる気がする。
 
今あたしがここにいることは、色んな出来事の積み重ねの上にあって。
時には誰かを犠牲にしてきた。
だからこそ、あたしはしっかり自分の足で立って生きていかなきゃいけない。
流るる時間の中で、現実と向き合って、過去の自分のなにもかもを受け止めて。
その上で、すっと立っていたい。
 
あれやこれやの期待も依存もなく。
ただあるがままの、一人のあたしとして。
  

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みきろん
性別:
女性
自己紹介:
泣いて笑って怒って。
つれづれなる高橋幹の日常をつれづれにお届け。

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