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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

カテゴリー「ものおもひ。」の記事一覧

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ものおもふ29歳。

あと2週間の20代でございます。
ものおもふ29歳もあと少し。
まもなく、ものおもふ30歳になりまする。

・・・うん、なんていうかゴロは30歳のがいいな(笑)


おじいちゃんが亡くなってから。
いやいや、元々ものおもふ娘っこではあるけれども。
より一層、ものおもふ。

おじいちゃんはお正月にはうちに来てた。
まだ一ヶ月も経ってない。
具合は悪かったけれど、それでもさ。
一ヶ月前にはおじいちゃんは確かにいたのにね。

寂しさと同時に。
そういう風に突然いなくなってもおかしくない年だったんだってこと。
改めて感じてる。

もう子どもじゃないんだなぁ、あたしって。


いや29歳だもん。
当然、大人ですけれどもね。
でもでも、心はまだまだお子ちゃまの幹ろん。

まわりが結婚して、子どもが産まれてーなんてなっても。
あたしはまだまだ~って。
ずっとそう思ってたけれど。

嗚呼、そういう時期なんだなぁって。
むしろ遅いくらい。

おじいちゃん達の世代から、お母さん達への世代へ、そしてあたし達の世代へ。
移り変わっていく時代を感じる。


そのことに対して、寂しいって思う気持ちと。
ある種の覚悟のような気持ち。

導かれ、支えられてきた道が、これからは切り開き、自分の足でしっかりと歩いていかなきゃいけないって。
改めてすごくすごく思った。


どうあるかどう生きるか。
これだって答えはまだまだ見えないけれど。

数年前、迷うばかりで、悩むばかりで、泣いてばかりで立ち尽くしていた自分を想うと。
今以上に幼くて、なにも見えていなかったなって思う。

とても自分に対して胸を張れない時期があった。
今だって大したことは全然ないけれども、それでもあの頃よりはずっと前を向いてる。


人は過去には戻れず、歩いてきた道すべてが生きた証であり。
そこに背負うべき咎もある。
だけど、それは同時に悩み迷いながらも生き抜いてきた誇りでもある。

過去に囚われ続けていた自分だからこそ思う。
そこに意味はないのだと。
過去は変えられない。
変えたい過去も決して変えることはできない。
ならばその意味を自分で変えるしかないということ。

すべてをプラスには変えられない。
目を背けたい過去だって誰にでも当然あるものだから。
だけどそれもちゃんと見つめて受け止めて背負って、そうして生きていくことに意味がある。


これからを、歩いて行く前に思う。
未来、まだまだ見えないことばかりだけれど。

それでも前よりも歩きたい道が見えるようになった。
望む世界を感じるようになった。

手を伸ばせば届くほどにはまだ近くはないけれど。
それでも、そこに確かにある。


過去から受け継いだ、今をしっかりと抱きしめて。
未来へと生きてゆこうと。

生きうる限り、精一杯。
生きる。


そう思ふ、29歳なのでございました。
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終宴。

と、いう訳で。
お正月休みも終わり、本日から出社でございます・・・さめざめ。
あーうー。
お休みの終わりとはどーしてこーもせつないものか・・・よよよ

特に何をした訳でもない。
いつものぐーたらお正月でしたが。
久しぶりにおばあちゃんといっぱい喋ったり、親戚がやってきて大騒ぎしたりw
なんのかんのとこれまたいつもの賑やかなお正月となりました(笑)
それだけに終宴がしんみりしちゃうんだろうなぁ。。。

昨年12月はほーんとまわりが出産ラッシュで。
12月だけで3人、しかも女の子ばかり3人生まれて、これがもう可愛いのなんの
愛しさと共に命が受け継がれていく神秘を見た気がしました。

命が受け継がれていくこと。
今自分がここにいるそれもまた、その大きな輪の中のひとつであり。
受け継がれてきたものがあるから、今あたしはここにいる。

自分のルーツを知り、そこにまた大きな歴史の積み重ねを実感したお正月。
んー・・・しみじみとね。

受け継がれていく生命の神秘を思いマス。


まま、それを感じたのはね。
12月の出産ラッシュにある意味逆行して、具合が悪い92歳の祖父のこと。
まもなく93歳。
なんだか最近食欲ないみたいで、すっかり弱っちゃって。
お正月にうちに遊びに来たときも、ほとんど横になってて・・・なんだか急に弱ってしまったみたい。

92歳なんていったらね、立派なモノで。
でも、祖父のお姉さんは今100歳でまだまだお元気でいらっしゃるので。
負けてられないでしょうーっなんていつも言ってたんだけれど。

あまりに弱った姿を見ると・・・いたたまれなくなる。


命は受け継がれてゆく。
生まれくる命がある一方で、消えてゆく命がある現実。
受け止めなければいけないこと。

でもね、嫌なものは嫌だよね。
それは一緒に生きてきた歴史があれば当然だよね。


だからね、ちょっと休んだら、またもう少し祖父が元気になりますように。
持病はあるにせよ。
特に悪いところがあるって訳ではなく、ただ弱ってるっていうだけみたいだから。
とにかく、栄養あるものを食べて元気になりますように。

まだね、もう少し、一緒にいたいな。
それが心からの願いなのです。


しんみりしてても、会社は始まります。よぼ。
しかも年末年始もうちの会社はある意味で動いておりましたので・・・。
いろいろたまってるものを処理せねば!!!
しかもなんだかいきなり初日から新年会らしいですよっ。
がむばらねばっ(≧△≦)

諸々。


色々思いはあって。
うつむきたくなる気持ちも、振り払えない想いも。
ここにある。

でもね、それでも時間は刻一刻と過ぎていくから。
大きな時間の流れの中で、今このときをしっかりと生きていかねば。

ばばんっと宣言できるような大きな目標は特にはないけど(笑)


なにか一歩進めた一年になったらいいな。
時にうつむいて、落ち込んでも、泣いても、ちゃんと自分の足で立ち上がって。
両足でしっかりと歩いていける。

そんな一年に。

年末の雰囲気。

クリスマス、大晦日、お正月。
年末へと向かうこの時期が幹ろんはとてもすきです。

なんだかとても「温かさ」を感じるからかなぁ。

人とのつながりをすごく感じる季節です。


思い描くほどに。
素敵な大人にはなれないまま、幹ろんは年をとり(笑)
今年は20代最後の年末ってヤツです。

だからクリスマスも、大晦日も、お正月も20代最後。
わを

こうありたいと願うも、なれないまま。
でも今はもうそれでもいいかなって思ってる(笑)

その開き直りがある種の成長の証かしらん。

なんていうか、これが幹ろんだもの。
自分で幻滅しちゃうくらいダメなところはね、当然なおすべきなんだけれどもさ。
高望みしてもね、手に入る訳でもなく。
地道に行くしかない訳で。

幹ろんのおっちょこちょいも、心配性も一生モノだなと。
腹をくくりました(笑)

ならば大事なのはこれからそれとどうつきあっていくかです


残り11日ですって。
はてもさても2011年もあと少し。

1日1日を大事に過ごしまする

愛情深い。

自分で言うのもなんですが。

幹ろんは愛情深いです。


だってだって、よくそうまわりから言われるもーんっ。
心理テストとかでも言われるもーんっ。

と、ちょっと痛いことを言い出しつつ(笑)


いやね、こう幹ろんはね。
愛情深いというか、一度好きになったものは基本ずっと好きなのです。
だからまぁ・・・痛い目にあうことも、あるとか、ないとか・・・むにゃむにゃごほん。

でもねぇ、ある意味でそれってすごく厄介で。
愛情深いということは、それだけ執着してるってことも意味してて。
すると、なくすことは途方もない痛みを伴う訳です。

愛情深いのはよいことです、きっとね。
でも、なくす時の痛みに耐えられないくらいの弱さでは。
その深さは自分自身を傷つける刃となる。

もうねー度を超えた心配性だしさー。
これリアルに悩みです。

お母さんがちょーっと元気ないだけで、なにかあったのかなって心配になるし。
相方とちょーっと連絡がとれないだけで、なにかあったのかなって心配になるし。
極めつけは。
齢32歳の兄上が、連絡なくいつもよりちょっーと帰るのが遅いだけでものすごい心配っていう(笑)
まぁ、自分は連絡なく遅くなること多々なんですけどね( ̄▽ ̄)あは。

この心配性はですね、他の誰でもなく。
自分がものすごくものすごく辛いんです。

心配してる間は暴れたくなるくらいだし。
無事が分かるまでは、もうもう生きた心地がしません・・・orz

かといって、心配させないでって無理強いする訳にもいかない。
相手は大して悪いことしてる訳でもなく。
ただただ自分が勝手に心配になってるだけなので。


大切だから、大事だから、なくすことが怖いから心配になる。
これは子供の時に父親が急死したことが原因なんだってのも、今はもうよく分かってて。
突然失う痛みを知ってるから、だから怖い。

どうにもならないっちゃどうにもならない。

誰にも心寄せず、愛さなければ、心配することもないけどね。
でも。
そんなのはそれはそれで寂しいものね。

だから幹ろんがすべきことは。
心配性の自分に負けない、強い心を持つことなんだな、きっと。


だって、心配はしちゃうから。
心配しても、ちゃんと冷静でいられる自分になれたらいいんだ。
そうすれば暴れたくはなくなるかなと(笑)

嗚呼、ホントに自分は厄介この上ない。
でもそれもこれも、大切な人がいる、大事な人がいる幸せにつながるのであれば。

感謝しなければいけないのかも。


大事だから、なくしたくない。
大切だから、なくすことが怖い。

でもでも、それは。
それだけ、すごくすごく愛してるって証なんだろうと思う。


・・・愛してるですって(笑)きゃ。

忘れ得ないもの。

うちのおばあちゃんが亡くなったのは今から3年前。
もうそんなになるのかぁーと思う。

今日、本当に思いがけず。
お昼ご飯を食べに行ったお店で、近くに座っていたおばあちゃんグループのお一人が。
おばあちゃんの横顔にすごく似てて。

思いもかけないほどに、急に涙がこみあげてきてびっくりした。


3年経っても。
面影は今も心の中に残ってる。

声も仕草も表情も。
忘れ得ない。


大切な人はずっと大切だよね。
いつだって、もしももう一度会えるならと願わずにはいられない。

だからこそ。


今あるものを大切にしなきゃいけないね。
今ここにあるそのすべてが、今ここに存在している奇跡。

今は、未来、過去となり。
忘れ得ないかけがえのない瞬間になる。
  

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みきろん
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女性
自己紹介:
泣いて笑って怒って。
つれづれなる高橋幹の日常をつれづれにお届け。

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