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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

カテゴリー「ものおもひ。」の記事一覧

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もやもやし。

会社の人間関係にちょっこり悩んでいたら。
なぜかまわりにバレバレで(笑)上司から心配のメールもらうし。
やーん、どれだけ分かりやすいの、あたし( ̄▽ ̄;

あたしは、小さな小石でもつまずいて。
すぐにうーんと悩んでしまう。
どうしたらいいのか簡単に答えは出せなくて割り切れなくて。

どんな人間だっていつもきれいな心を持ってるわけではないと思う。
ならそれを自分に求めること自体間違っているのに。
それでもドロドロとした悪い感情に流されそうになる自分自身に吐き気がする。
もっと優しくありたい。
もっと素敵でありたい。
もっとかっこよくありたい。
理想ばかりを追い求めたって、決して届きはしないのに。
所詮はちっぽけな自分であることからは抜け出せない。
ならいっそそれを認めて開き直っちゃえばいいのにって思うけど。
それさえもできない。

3年前に大腿骨を骨折して手術したおばあちゃんがまたもや転んで骨折。
まったく動けないおばあちゃんにどうすることもできず、救急車を呼ぶ事態に。
結局手術することになり今入院中だけど。
おばあちゃんの目はどこまでもキラキラで優しい。

お見舞いに行くと、なんてことない顔をして言う。
『誰になんて感謝すればいいのか分からないけれど、自分にはこんな風にお見舞いに来てくれる人がいて本当に本当に感謝しなければいけないわね』
叔母さんと、お母さんと3人で「そんなことより、ごはんこぼさないでね」って。
世間話にすぐ戻しちゃったけど(笑)
年の功ってヤツなのかな、清々しいまでにまっすぐでおばあちゃんの言葉は胸をつく。

素直に「ありがとう」が言えること。
心からの感謝を口にできること。
嗚呼、そういうおばあちゃんになりたいと思った。
あたしはもともとおばあちゃんっこだけれども、嗚呼この人だからこそ。
あたしは中学生、高校生時代とおばあちゃんの部屋に入り浸ったんだなぁと思った。
おばあちゃんの語る過去の話にはどれもまっすぐな想いがあって。
あたしの心にいつも響いた。

おばあちゃんはあたしを優しいと言う。
あたしのような優しい娘がいてお母さんは幸せだと言う。
本当はそんなにおばあちゃんが言うほどあたしは優しくない。

すぐにふてくされるし、思い通りにいかなければ怒るし、
寂しがり屋で仲間外れが嫌いなくせに、無理して合わせることも嫌い。
お母さんのことはなにより大事だけれども、言うほど大事になんてできてない。
おばあちゃんのことだって大好きだけど、時間があったって部屋に顔を出すことは随分減った。
あたしはそんなんだ。
そんな自分にがっかりして幻滅してばかりで。

もやもやもやしの幹ろん。
嗚呼、うまくまとまらないけれど・・・今日、お見舞いに行って思ったんだ。
優しくなりたい。
取り繕うんじゃなくて、本当に芯に優しい人間になりたい。
心からの「ありがとう」が言える人間になりたい。
思い通りにいかないことに、すぐにむかついて距離をとろうとして、
その原因を相手に求めるような姑息な人間じゃなくて。
おばあちゃんが「優しい」というのに相応しい人間になりたいと、そう思った。

おばあちゃんは90歳。
立派に長生きだけれど、まだまだ元気でいてほしい。
あたしは大好きな人を失うことが、苦手だ。
誰だってそうだってわかってるけど、でもどうしてもどうしても苦手だ。
変化が嫌い。
いつかすべては変わってしまうと分かっているから。
想いも、気持ちも変化するように、始まりがあれば必ず終わりがあるように。
変わらないものなんてなにひとつない。
万物すべて変化し続ける。
あたしはそのたびに、涙を流して必死に乗り越えてきたけれど。
それでも今でも変化は大嫌いだ。

強くて、優しい人になりたい。
大好きな人を本当の意味で大事にできる人に。
あたしの手はちっぽけだから、きっと多くの人を守ることはできないけれども。
それでも、本当に守りたいと思うものは守りたいよ。

おばあちゃんの手術がうまくいって。
早くおうちに帰ってくることを祈りつつ。
もやもやもやしの幹ろんは、なんだか泣いたらちょっと元気になった。
嗚呼やっぱり涙はデトックス効果だね。

・・・デトックスで合ってるかしら(笑)
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悩んで迷って立ち止まって。

何度も何度も間違えて。
何度も何度も悩んで迷って立ち止まって。
それでも前に進むために。
くっと顔を上げて。
前へ一歩踏み出していく。

そういう人がすき。
そういう人でありたいと思う。

あたし自身。
とてもじゃないけど、うまく生きられるような器用な人間じゃないし。
不器用の塊みたいなもんだし。

だからかな。
痛みも、苦しみも、哀しみも。
経験して、そうしてそれを全部抱えて笑う。
今を一生懸命に生きてる人の笑顔を見るのがすきだなぁ。

その笑顔はとってもキラキラで。
とっても心惹かれる。

どんな時も笑顔を忘れないでいたいね。
自分自身を忘れてしまいそうな時でも、きっとそれを忘れないでいたら。
答えは見えてくる気がする。

うまくない。
きっとまた、うんうん悩んで迷って立ち止まるんだろうけど(笑)
せめて、ありたい自分に近づく努力をしよう。

迷ひ花の詩。

どんな時も枯れることのない花。
その花さえあれば、決して見失うことはない。
そう、強く信じてた。

けれど。
遠く憧れに見上げた空に映ったそれは。
すでに花ではなくて。
色あせた、セピア色の砂だった。

飲み込んで飲み込んで飲み込んで。
飲み込まれて。
足下から崩れ落ちていく。

枯れた花びらが。
瞳から、口から、心から。
ハラハラとこぼれて。
崩れていくあたしを彩る。

『ココハドコダロウ』

声にはならない声が、あたしの行方を探す。
深い森の奥。
光は見えない。
だから、声をあげる。
声にはならない声。
それでも。

『ココニイルヨ』

たとえ。
価値はないとしても。
否定されるばかりな存在だとしても。

探す声が、ここにあるなら。
迷っても迷っても。
見つける。
たとえ。
彩る花びらがどんなに色あせても。
あたしはあたしを見つける。



********** **********

と、相当久々に詩を書いてみた(笑)
あーやっぱり詩っていいなぁ。
短い世界の中に、ものすごく大きな世界を描ける。

詩を書くことも。
小説を書くことも。
絵を描くことも。

すごくすごく好きだった。
いつしか芝居ばかりになってたけど。
今一度、自分の大好きだったものたちを開けてみようかと思う。

遠い昔に書いて、その先に進まなかった小説達の続きを書いてあげようかな。
自分から生まれた子供たち。
そのままにしてしまったものがいっぱいある。

物語のなによりすごいところは、筆一つでどこへでも行けてしまうところだ。
今一度、世界の扉を開けよう。

そして、新しく目指してみるものがあってもきっと悪くはない。

しょぼぼーん。

嗚呼、なんだかとっても反省。
そんなことないもんって思ったけれど。
言われてみればということもあり。
事実そうなんだろな。
なんだか改めて気づかされて。
自分のダメっぷりに、してやられました。。。

あんま立派にはなれないけども。
せめて誰かを傷つけるような自分ではいたくないよ。
ちゃんと胸を張って誇れるように。

あーうーあー。
袋小路になりつつ、なんの話かといえば。

幹ろんは口が軽かったという話です。
おかしいなぁー・・・人の秘密とか暴露しない方だと思ってたんだけれども。
そんなことなかったらしい。
うっかりぽっかりしちゃうらしいよ。
(--;しょぼん。
皆さま、幹ろんに秘密は話しちゃダメです。

そして万が一、誰かの秘密を知っても死守できる大人なお姉さんになりまする。
えいえいおー。

落ち込みながら反省。
しょぼーん。

時の流れ。

あの時流した涙も。
痛めた心も。
遠い記憶の彼方となって。
懐かしい面影を探す。

けれど確実に。
自分に刻まれたのと同じ時間だけ。
時計の針は動いていた。

万物変化し続ける。
それは絶対に変わることのない理。

夢の中で夢を見て、時にその夢に逃げることで救われて。
だけどそれはやっぱりただの夢にすぎなくて。
現実に足を下ろして一歩ずつ歩き始めた今。
しっかりとカタチとなって見えてきたものがある。

進むべき道。
歩くべき未来。
きっとそれは今も決まってなんていないけれど。
でもそれでも。

道は前にしかなく。
決して後ろにはなく。
掠めるものはただの幻影で。

幻影にすがりつく時間は気づけば終わっていた。
歩くべき道はちゃんと、ここにある。

何百ページもの想いの先に見つけたもの。
それはとてもとても。
温かな。

優しい温もり。


  

プロフィール

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みきろん
性別:
女性
自己紹介:
泣いて笑って怒って。
つれづれなる高橋幹の日常をつれづれにお届け。

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