ダメダメ幹ろん。

稽古も残すところあと１回。
でもダメダメです。
何度演出やっても稽古はうまく回せません・・・ああ、反省。
今日もかなりダメダメでした・・・。
苦手なことをみんなにまる投げして怒られました・・・orz
ごめんなさい。
そりゃそうだ、怒るって。

兎にも角にも、頑張ります。
頑張れ、頑張れ。
みんなを信じてやれることは幸せだと思ってたけれども。
やっぱり「責務」なんだなと気付かされた。
なにがあっても、やろうと始めたからにはやり通さなきゃいけないんだもの。
みんなが笑顔で楽しくなんて絶対無理なんだよね。

昔あった台詞を思い出した。

「あたしの手はちっぽけで、大切なものを全部守ろうしてもこぼれてく」

なんかそんな台詞だったかなぁ。
連々に咲くって作品の台詞。

本当にあたしの手はちっぽけだ。
だとしても、ダメはダメなりに頑張らなきゃいけない。
失敗して、反省して、もがもがとあがいて、頑張るしかない。

やるべきことをやるしかない。
今という一瞬は、今ここにしかないんだから。

久しぶりにものおもひ（笑）

そんな訳で。
久々にものおもひな訳ですが。なぜかしら。
雪だから？

いやはや。
今年は喪中だったので、いただいた年賀状にはその旨を書いて寒中見舞いを送ったのですが。
その寒中見舞いが届いた親友からメールがきました。
いつもメールの返事なんてなかなか来ないし（笑）、あんまり気にもしてないのですが。
どうしてこうこの子はいつもあたしのハートをわしづかみにするのかと思います。
それも抜群のタイミングで。

喪中だったの知らなかったのか、忘れたのか、ごめんねという文頭から始まるのですが。
あたしから年賀状がこなかったことを心配してたらしく（笑）
年賀状じゃないどころのなにかがあったんじゃないかとハラハラしちゃったじゃないの！と（笑）

その飾らない言葉に愛情を感じて。
なんだか泣きそうになってしまった。

あたしのことを、そんななにげないことに心配してくれる人がいること。
彼女はいつもそうだけれども。
なにげない言葉であたしを救う。
その言葉に嘘や偽りがないことがすごくわかるから、だからとてもとても救われる。

高校時代からいつもいつも、そうやって救ってくれた。
まっすぐな愛情にとてもとても支えられた。

結婚して、お母さんになった今も変わらず。
マイペースで、好きなものも趣味も全然合わないのに、どうしてかな。
どうして、あの子はあたしのことを好きでいてくれるんだろう。

あたしは自分があんまり好きじゃないです。
きっとそれはまわりが知らない自分自身の汚さを知ってるからです。
自分の中にあるドロドロした汚さを、なによりもあたしがよく知ってるから、好きじゃないんです。

だからこそ、その飾らない愛情に救われる。

「どこまでいい子になりたいの」

って、昔言われたっけなぁって思う。
いい子である必要なんてない、そのままのあなたでいいんだと。
言ってくれたことを覚えてる。


きっとね、そのままのあたしは汚すぎるから。
その自分にがっかりしすぎるから。
だから、そのままは嫌だけれど、いつかはせめて大切に思う人は大切にできる。
本当の意味で大切にできる人間になりたい。

大切な人の幸せを願うよりも、離れていく寂しさに囚われて苦しむのではなく。
苦しさから、幸せを願えなくなるのではなく。

そんな自分も認めて、受け入れて、それでも。
大切な人には幸せであってほしい。
笑っていてほしいって願える自分になりたいとそう思う。


これってば今回の芝居の奥底の部分。
多分に影響を受けるのは作者であり、演出であるからか。
主人公の気持ちが痛いほどにわかります。
だからこそ、主人公には乗り越えてほしい。

自分の汚さと向き合い、受け入れて、背負って、それでも前へ進むこと。
できうる限り、笑って。
限りある時間だからこそ、腹をくくって、一歩前へ。

きっとそのすべてを。

なにを選んでも後悔する。
後悔する道しか、そこに選択肢はなくて。
それでも選ばなければいけなくて。
時間はなくて。
選ばなければいけなくて。

誰かが罰を与えてくれないかなと思った。
そうすれば、それを拠り所にできるとさえ思った。
罰を与えられることで、救われる気がした。
裁かれたいと、そう思った。

誰かが決めてくれたのなら、きっと、もっと楽だったんだ。
自分で選んだ道だから。
だから自分で自分が許せなくて。
だけど、誰もあたしに罰を与えてはくれなくて。
間違ってると叫び続けるのは間違いようのない自分自身の声で。

暗い闇の中、最後の最後に救ってくれたのは優しい手。
人間の手は、人間の心は、どこまでもどこまでもあたたかい。
それがすべてではないけれど。

汚くて、愚かで、醜くて。

それも、人間だけど。
でも、闇をもたらしたのが人ならば、それを救うのもまた人なんだと。
そう思った。

大切な誰かの優しい手程のぬくもりをあたしは知らない。
きっとそのすべてを受け止めてくれた。
そのぬくもりに、涙があふれた。

しみじみ。

あたしってば、幸せだなぁーって。
しみじみ思ったのです。

INトイレ。

と言ったら、すっきりしたからしみじみしたんじゃないの？と、言われました


ちょΣ（￣◇￣；；；ここ、いい話になるとこだから！！
って、つっこんだけど。

どうやらINトイレをつけてしまった、幹ろんの負けのようです・・・orz
事実でも言わないでおいた方がよいこともある訳です（笑）


そんな訳で最近幸せだなぁーとしみじみ幹ろん。
仕事が悪魔の１０月、１１月繁忙期を乗り越えて、落ち着いたからってのもあるのかな（笑）
思えば、幹ろん反旗を翻したあれも。
忙しさのあまりちょっと頭がおかしくなってたんだろうなぁ・・・しみじみ。
いくらなんでも無責任すぎるもの。

でもまぁ、そのクーデターによって。
上司達が色々考えてくれたのは本当に嬉しかったし
改めて同僚の大切さも感じたのでした。
まぁ・・・いつまで続けるかは今のところ未定ですが・・・。

さておき。


仕事は一段落したとはいえ、稽古は本稽古まっさかり。
しかもなんと脚本あがってないっていう！！
・・・まま、今日明日が山場な訳です・・・orz
頑張れ～幹ろん。


と、うっかりぽっかり追い詰められて。
お久しぶりねの袋の幹ろんが完成したりして。
でもね、それでも思うよ。

あたしってば、幸せだなぁーって。

大切な家族がいて、
大切な友達がいて、
大切な仲間がいて、

一緒に大好きな芝居が創れる幸せ。

あたしが小学校から、すきですきでやまなかったものを。
すきな人達と一緒にできる。

ひとつも当たり前ではなくて。
本当に幸せな、ありがたいことなのです。


舞台を創ることは大変。
心も体も酷使しますもの。
もうやだって何度も思うもの。

だけど、やっぱりね、舞台を創れることは幸せなことなのです。
限りある時間の中で、みんなと一緒に芝居が創れる幸せをかみしめて。
今夜も執筆頑張ります！！！


「次」はない。
すべてにおいて、限りはある。
だからこそ。
今この時、最大限のものを創る気持ちを常に持ち続けていたい。

嬉しかったこと。

会社辞めてやるー！！！
って、決意してから、上にその話が伝わり。
それから、まわりが色々動いてくれました。
結果として、変わったこと、変わらなかったことあったけど。
でも、なにより。
あたしの悲鳴に耳を傾けて、聞いてくれたこと、心配してくれたこと。
気づけなくて、ごめんと言ってくれたこと。

ただただそれが嬉しかった。

・・・ので、年内に辞めるのはなくなりました（笑）

正社員ではない幹ろんは。
来年３月に契約が切れます。
その時にどうするかをもう一度考えようかなと。
契約満了を前に、逃げ出すような形で辞めることもやっぱりあまりに責任感がないと思ったし。
大変な思いで働いてるのはあたしだけじゃない。
だからこそ、辞めるならちゃんと筋を通したいと、そう思った。

ので、もうちょこっと頑張ります。
結果、芝居との両立続行ですので、色々あふあーんですが（笑）


なんだかすごく嬉しかった。
必要だと言われたような気がしたからかな。

嗚呼、ホントに会社と恋愛は似てるかもしれない（笑）
もう別れようと思ったのに。
ちゃんと話を聞いてくれて、向き合ってくれて、必要だって言ってくれたから。
だからもう少し、一緒にいようかなって思ったみたいな。

ばかみたいなことですが。
それがあたしにとってはかけがえのないエネルギーになるようです。

誰かに必要とされる存在でありたい。
それはずっとずっと願ってきたこと。

その想いが強いからこそ、自分を必要としてくれていた存在が消えてしまった時。
あたしはものすごいショックを受けてしまう。

それが死別であれ、離別であれ。
乗り越えなければいけない、自分の弱点。
よくわかっていて、今も乗り越えることができないでいる。
紛うことなき、ウィークポイント。

きっと、自分の価値を。
自分自身ではなく、人の評価でしか判断することができないからなのかな。
自分に価値はないと、自分で烙印を押してしまうからなのかもしれない。

ホントはね。
もっと胸を張ってね、あたしはあたしと。
あたしの価値を決めるのは、あたしだとそう言えるようになれたらなと思う。
でもあたしが自分の価値を決めたら、相当低そうだなぁ（笑）
だからこそ人からの価値に重きを置いてしまうのかしらん。

そうだね、なら。
自分で自分を見直せるくらい。
誇れるあたしになれたらいいね。

ダメな自分をちゃんと認めて、自分自身で叱咤して。
少しでも、今より素敵な自分になれるように。



と、いう訳で。
唐突ではありますが、いよいよ明日は次回公演の顔合わせなのです！！！
や～ん、時間が経つのは早いねぇ～あふーん。