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みきろんの部屋

高橋幹の日常などなど。あれこれと、お送りする部屋。

カテゴリー「ものおもひ。」の記事一覧

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見返りは少ないけど。

幹ろんは情にもろく、そして流されやすい人間です・・・。
多分いいこっちゃないです。
最終的には自分が痛い目見るんだもん・・・。゚(。ノω\。)゚。ウワァーン

そんな訳で。
幹ろんの今のお仕事の話です。

幹ろんは前の会社を5年10か月で退職。
理由は体調不良によるもので、多分それがなければ辞めることはなかったかな。
まぁー色々、ぶーぶー思うこともあったけど(笑)
でも辞めてやるー!!!って、ぶちぎれることなんてありませんでした。

で、その後。
前職の取引先であった今の会社に転職。
今年の9月で丸3年になります。

この会社。
・・・これまで何度、辞めてやるーーー!!!
と、ぶちぎれたことか。゚(*ノДノ)゚。

で、まぁ。
辞めずに今日にいたる訳ですが(笑)

まぁまぁ、仕事量が半端ない、給料は安い、会社の体制がひどすぎるヾ(#`Д´#)ノ
仕事ができるようになればなるほど、逆にやらなきゃいけないことが増えて。
どんどん終わらなくなる訳で。
ひどいと連日22時、23時の日々・・・orz

見返りがあるかと問われれば。
給料安いし、ひたすら事務作業をこなしてるだけなんだから、なにか向上する訳でもなく。
ほぼない(笑)
等価交換なんて言うけれど、どれだけ優しく見ても働いてる量にふさわしいだけのものをもらえてるとは思えない(乂`д´)ムキーッ!!

ただ、唯一。
『簡単には切れない仕事仲間の存在』

それが、これまでの3年間続けてきた理由だと思う。


先日、山場を迎えていた幹ろん。
どーにもこーにも終わらない月末処理に追われて、なんとか終わった翌日。
早々に胃腸を大々的に壊しました・・・orz
相変わらず心身一体の幹ろんらしく(笑)

どーにもこーにもならずに一日お休みをもらったものの。
一日休んだだけで、仕事がえらいこっちゃにたまってるだろうなぁー・・・という。
推測はかたくなく。
よぼよぼの体に鞭打って翌日出社。

・・・したら。

昨日休んだ分は、ほとんどまわりがやってくれてた。


聞いたところによると、みんなで手分けして残業してやってくれたらしい。
同じ部署というか、同じチームのメンバーですね。
かれこれ3年のつきあいのみんな。
年頃の娘さんや息子さんを抱えた40代のオジサマばかり。

・・・泣けた。めちゃめちゃ泣けた(´;ω;`)

この人達のために、もうちょっと頑張ろうって。
素直に、そう思った。。。


見返りは少ないよ。
だけど、とても温かいものをもらった気がしたの。
どちらにしても、たぶん長くいることはできないけれど。
それでもできうる限りは、この素敵なオジサマ達の力になれるように頑張ろうって思った。
悪くないのかも、たまには情に流されてみるのもね。
温かい気持ちがもらえます。

・・・でもなぁ、もらえない時もあるからなぁ。
情に流されるのもやっぱり考えもの!?

うーん(笑)
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仲良うせないけんよ。

うちの母方の本家は愛媛にあり。
そこには母の姉と、母の伯母が住んでいます。
母の伯母、あたしにとっては大伯母にあたり御年101歳。
間もなく102歳でいらっしゃいます。

その大伯母が動けなくなり、ご飯も食べれなくなったと連絡があり。
急きょ家族で愛媛に行ってきました。
もう話せないかもと覚悟して行ったけれど、うちらが来たことを喜んでくれたのか。
結構おしゃべりをしてくれました。
半分くらいなに言ってるか分からなかったのだけど(^^;
繰り返し言っていたのが。

「みんな仲良うせないけんよ」

って。
祖父母の代に色々あって、親戚がもめたことも知ってるし。
その流れで今も残る確執があることも知ってる。
そして大伯母が誰よりもそれを憂いてるのだということが改めて分かって。
なんだか・・・泣きそうになってしまった。

あたしの手を握って何度も「仲良うせないけん」って繰り返した。
そう言ってあたしを見つめるその目は、姉弟だけあって昨年亡くなった祖父の目によく似てた。
祖父を思い出しながら、きっとあたしには計り知れない程のいろんなことがあったんだろうと思った。
だからこそ「仲良うせないけん」って。

誰かを恨んだり、許せなかったり。
誰だってあるよね。
それは人間なら誰だってそうだよ。
人のそういう想いを簡単に変えることはできないし。
でもね。

ひんやりとした大伯母の手と、まっすぐな瞳、繰り返した言葉を。
あたしはちゃんと胸に抱いて生きていこうと思った。

人の気持ちを簡単に変えることはできないのなら、せめて。
あたしは大伯母の想いをちゃんと汲んであげたい。

大丈夫だよ。
ちゃんとみんな仲良くするよ。
時々ケンカもするかもしれないけれど、だけど大丈夫だよ。
あたしは絶対忘れないから。
仲良うせないけんって。
何度でも思い出すから。

今の自分自身にすごくすごく響いた言葉。
嗚呼、忘れていたよ。
とてもとても、大切なこと。
そうだね、仲良うせないけん。

大事な大事な言葉をもらいました。
一生、大切にします。



ぼろぼろ泣いた。

最近、割と穏やかな日々。
仕事もそこまでどうしようもないほど忙しい訳じゃないし。
入院してたおばあちゃんは無事退院して、ちゃんと歩けるようになったし。
休日は友達に色々あって満喫してるし。
料理してみたり、お皿洗いに精を出してみたりして。
穏やかな優しい日々。

でも何故か仕事をしてる最中、ふいになにかなにもかも嫌になってしまった(笑)
うーん、なんでだったんだろう。五月病?←急にっていう(笑)
会社の人間関係とかね、仕事とかね、突然嫌になっちゃう瞬間はあるよね。
たまたま重なったとかね。
やー簡単には解決しない問題とか・・・今後への不安とか。諸々。

元々、先輩の劇団の芝居を予約してて。
でも仕事が終わらなくて行けないかもって思ってたんだけど。
もういいやって。
色々置き去りにして、舞台を観てきました

や~。
やっぱりね、いいね、舞台。
ぼろぼろ泣いちゃった。
まさにデトックス。

不思議なものでね、テーマも今の自分にどんぴしゃで。
ああ、そうだよねって思っちゃった。
実はここ数ヶ月ずーっともやもやしてたことすら、ちょこっと昇華してしまった。
芝居の力ってやっぱりすごいやぁ。

不安だよ、不安だけどがんばる。
迷って悩んだから、一歩進めたんだ。
今あるすべてが奇跡なんだ。

そんな言葉達が心に降り注いだ。
ああ、がんばろうって思った。

今の自分があるのは、すべて奇跡の上に。
迷って悩んだ過去の上にある、一歩だから。

明日もがんばろう!!!


あー昔は仕事のことで悩むことなんてほとんどなかったんだけどなぁ。
よぼぼーん(T△T)
今は逆に仕事のこと以外で悩むことがほとんどないよ(笑)
まぁ、芝居していない時期だからってのもあるかもしれないけどwww

芝居稽古中は悩みは専ら芝居です(笑)
仕事なんて、ぽいぽーいですwww←ダメな社会人(笑)

答えが欲しい女。

幹ろんは基本的に「答え」が欲しい女なんだと思ふ今日この頃。
たとえば自分の中にある悩み。
自分の意志とは反する感情とかさ、
どうしてそんな風に考えちゃうんだろうみたいな。
結局負の気持ちに流されてつらいのって、他ならぬ自分だからね。
それって結局のところ、自分でさんざんっぱら悩んで。
あーでもないこーでもないって一人で考えても、答えは出ないんだよね。
それがわかってれば悩んだりしないもん。

GW前半戦、母となった友人達に会ってきて。
なんだかとても、すとんっと心の重荷がとれたような。
まっすぐな言葉はとても心に響く。

きっと、すきなものも、興味あるものも、生き方も。
なにもかも違う。
違うからこそ、影響されるのだろうと思うのだけれど。
その言葉が「答え」ではなく、
その先にあるのものは最終的には自分で見つけなければいけないんだけれど。

「幸せは自分の手で勝ち取るものだ」と云う、友人K。
中学時代からの友人の彼女はきっとあたしとは180度違うんだろなぁー。
だからこそ惹かれてやまないのかな。
「あんたも相当ひねくれてるねー」と云われたその言葉に。
胸打たれた幹ろんはMなのかしら(笑)

Kと話した後はまるで面白い小説を読んだ後のような気持ち。
心地よい読後感みたいな(笑)
自分らしい生き方を貫きながら、それでも息子はなにより愛おしいと抱きしめる。
この子が幸せになるためのサポートはいくらでもするけれど。
幸せになるのは自分自身の力だと、母となったKは云う。
さすがやぁーって何度連発したことだろう(笑)

あたしがずーっと考えてても、出てくることのなかった言葉達は。
たった一日で、あたしの心にずきゅんずきゅんと打ち込まれて。
気づけば心が晴れやかだった。

母となった3人は、その環境は一緒だけれども。
三者三様で。
それでも子供を愛する気持ちはみんな一緒で。
みんな素敵なお母さん達でした

ひねくれ幹ろんは、きっとまだまだ悩むけどね。
あれ、ひねくれじゃなくて。
ねじ曲がりだったかなwww

自分自身の悩みを分析されるのがすきです。
そこに答えを見いだしてほしいと思うからなのかな。
自分じゃ答えを出せないなんて、面倒くさいけれど。
きっとそれは自分で自分自身をよく見たいからなのかもね。
汚い自分は見て見ぬふりしたい。
そんなんじゃないでしょ。
ホントの心の奥はもっときれいでしょって(笑)

でも実はそうでもないの。
案外本当にひねくれて、ねじ曲がってて、ぐちゃぐちゃで汚くて。
でもふいにわき上がってくるキレイなものは。
パンドラの箱にひとつだけ残されたものみたいなね。
それが本当の意味での「答え」なのかもしれない。

とはいえ、今はまだ。
全然その手前で、もがもがと自分自身と向き合い中。
いつか「答え」に出会えますように。

まぁ「答え」はでない、それもまたひとつの「答え」だよね。
正義が人の数だけ存在するように。
物事はすべてにおいて多面的であって、絶対なんてものは存在しない。
だからこそ、求める。

それもまた心理なり。

正しいことはひとつもなく。

かといって、間違ってることはひとつもないかといえば。
絶対的に間違ってることは存在してる気がするなぁ。
なら、絶対的に正しいことも存在するのかしら。

なんてことを思いつつ。

だからこそ、絶対的正義や悪を描くのではない世界観がすきです。
たとえば、ガンダムとかね!
いや、正直ガンダムほとんど知らないんだけれども。
知らないくせに、ガンダムユニコーンという映画を最近見てて。
これがね、痛いほどにそんな感じ。

双方に信じる正義があって。
だからこそ譲れなくて、戦争が起こるっていうある種永遠のテーマなんだろな。

答えはない。

・・・そうか、なら。正しいことも間違ってることも、なにひとつないのではなく。
いくつも存在してるのかも。
だからこそ、答えが出ないんだ。

最近辻村深月さんの「ツナグ」を読みまして。
これもある種そんな感じ。

人間の善と悪、正しいものと間違ってるものと。
そのはざまで苦しむ人間の姿と、時になによりまっすぐで美しいその姿と。
同じ人間であるがゆえに、心に響くものがあります。

はうあーとなりました。
いやーやっぱり辻村さんはすごい。

アニメも小説もたとえ架空の世界であっても。
そこに描かれる確かな心に、自分自身の心が響いてやまない。
嗚呼、こんな風に描ける人にならたらいいのになぁって思う。

誰かの心を揺さぶる作品を書きたい。
きっといつか演劇から離れることがあったとしても、あたしは創作活動だけは続けるだろうと思う。
思えば子供のころからずっとずっと描くことがすきだった。
お話の世界にいつもあたしは心囚われていた。
演劇よりも先に好きだったのが、お話の世界であって。
その世界に入る手段として演劇があったのだろうと思う。

ここではないどこか。

もっとも、ここが優しくて穏やかな場所だからこそ。
あたしはどこかを求めて、旅に出たくなるのだろうと思うけれど。
帰る場所があるからこそ。


季節柄なのか、この頃ひとえにものおもひ。
自分自身と向き合う時間が多いです。
でも結局それは同じところを行ったり来たりの繰り返しなので。

思い切ってGWは友達にいっぱい会ってきますww
自分とは違う世界を生きる彼女たちだからこそ、なにかが見えてくる気がする。
  

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泣いて笑って怒って。
つれづれなる高橋幹の日常をつれづれにお届け。

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